このブログは、ver.3.0にシフトして、他のサイトとともに統合、引っ越しました。移転先↓
TU de JF2IWL Test ! ( ver.3.0 )

【日刊 BF ニュース】
Be Forward !!を合言葉に、海外発のキレるニュースをお届けしています。
⇒こちらからどうぞ。
Tweets
JF2IWL IBP beacon reception
#SolarWeather #SpaceWeather


2018/10/15

このブログは、いろいろと荷物まとめて ver3.0 にお引っ越ししました

このブログはver.3.0にシフトし、IBPビーコン捕捉ログやモールストレーニング記録とともに統合、下記に移転しました↓

TU JF2IWL Test ! ( ver.3.0 )




今後は新ブログからの、上記フィードを除き、過去ログ倉庫として放置状態になります。

IBPビーコン捕捉ログなどは新サイト↓でごらんください。

http://koitoyaki.com/jf2iwl/


日刊BFニュースも移行、引き続きやってます。


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2018/10/14

JF2IWL-# スキマサーバーをやってます。

使用機材:SDR=Red Pitaya






アンテナ=ミニマルチアンテナのトライバンダとダイヤモンドアンテナのローバンドダイポールをコンバイン。

捕捉セグメントは以下の通り(海外メジャーコンテスト時には、これより広く取ります)。





捕捉状況はこちら(RBN)
showing spots for spotter call: JF2IWL
http://www.reversebeacon.net/dxsd1/dxsd1.php?f=0&c=JF2IWL&t=de



そして、IBPビーコン捕捉チャレンジに参加しています。



これは、IBPビーコンの元締め、VE3SUN局が始めたのですが、世界のスキマの日々のビーコン捕捉、および、全18ビーコンのうち、どれだけの数のビーコンを取れたか、っていう競争です。

左側の表、各スキマが毎日どれくらい捕捉しているかを継続的に見ておくとCondxの把握に役立つかもしれません。


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IBP/NCDXF Beacon reception     (Faros IBP/NCDXFビーコンモニターをやっています)



国際的 IBP/NCDXFビーコン捕捉プロジェクトに参加しています。




わたしの捕捉状況はこちらから、

また、日々の捕捉の過去ログはこちらからどうぞ(2018年10月以前はここに置いてあります)。


使用機材:


FT-840、HP WinXPノートPC、Farosビーコン捕捉ソフトウェア

アンテナ:


第一電波工業(ダイヤモンドアンテナ) CP-6、6バンドGP、16mh


*なお、機材の不調で止まっていることが、まれにあります。

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2018/10/13

徒然草から俳諧へ、~FT8からモールスへ、~ただいまWebサイト移転構築中です

食卓のテーブルには、





つねに芭蕉七部集を置いて、なんとなくペラペラと眺めていますが、俳諧といふのは、まさに今年の東京ハムフェアのスローガンだった「声のSNS」というものであり、

つまり、松尾芭蕉を其角や曾良などの仲間が囲み、みなで短い言葉の掛け合いをしてゆく、今で言うとツイッタであると。 

このことは、「芭蕉」を名乗るツイッタアカウントが無数にあることでも解ります。 



他方、ブログというのは、それよりも昔の徒然草、





当時のヒマな編集のおっさんがどうでも良いことをズレズレと書いていったものです。


で、ちかごろ、ヤフージオシティーズが無くなるとか、はてブが無くなるとか、Google+が無くなるとか、高齢化と人口の減少とともに、旧来のさまざまなサービスが消えている、 

他方、若手の間では短くて簡略なツイッタやインスタが隆盛を極めている現代、時系列にズラズラ並んでいる徒然草由来の「ブログ」というものから少し脱してみようというわけです。 


行き先は最新鋭と言われるグリッドスタイルのWebサイトです。オサレなサイトによく見られる、タイル状にアイキャッチの写真とともにベタベタ並んでるやつ。

アマチュア無線に例えると、古来のカスケードに繋ぐCWじゃない、 パラで同時捕捉するFT8みたいなやつ。


何しろ自分はこのブログの他にIBPビーコン捕捉ログとかモールストレーニング記録とかBFニュースとか、6個ものブログを運動させていたので、全部まとめて放り込んでやろうということです。

実現する方法は自前のサーバにWordPressを導入して行いました。 ブログサービスが次々消えている中で、えげつないグーグルのBloggerでは切られる恐れもありますし。 



仮のできあがり図。







ここまで構築するのに参考書として、WordPressで書かれたクソ読みにくい無数の初心者向けアフィページ読むのに死んだ。

あと斐川ブログはあまりに本当のことを書いてて民俗学的にかなりまづいんで削除しました。飛騨から簸川への、斐~斐への道は、いずれマジメに書いてみたいと思って居ります。


・・・このサイトにはJF2IWLと書いてありますが練習に過ぎません。

本筋は本業のカタログ作りであり、写真がすごくキャッチーであるのが長所でして、東京ハムフェアでのアイコムの真っ赤な女神さまを載せたら瞬間、






人工知能ロボットがPinterestに引いてったようですな。 

ピンされるのを防止タグ挿入、ほかサイトガードしましたが、自分の新サイトの外観も怪しげなピンタレストそっくりなのが人生泣き笑い模様です。


けだし、こうも年がら年中、キレる最新技術に追い立てられると、太古の昔には日記にしろ何にしろ、レイアウトなどもそう気にせず、テキストだけで、原始HTMLでカリカリ刻んでいたのが懐かしい気がします。

FT8を激しく拒絶、または落ちこぼれてモールスに戻る人が続出しているゆえんです。


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2018/10/12

ダイヤモンドアンテナのSX20CがRoHSで非関税障壁に見る、アメリカにおける中華ハンディと日本の新スプリアス基準リニアアンプのこと

パワーとSWR見るために仮として取り急ぎ、

ヤフオクで買ったダイワのガラクタチューナのクロスニードルが、季節変わりのせいか、前面パネルに引っかかって固まるようになったので、ドシロウトはメータを触ってはならないの戒めを無視していじったら余計にこじらせました。 見えていたことだけれど。

ということで、ダイヤモンドアンテナのいちばん安っすいやつ、SX20Cを買いまして、ハコを一目、






EUのRoHS非対応が目につきましたですね。 中身はメイドインジャパンですが、EUには輸出できない、いはゆる非関税障壁です。 

いまドンパチやってる日米自動車でいうと、





ようちえんじさんの言い争い。

ダイヤモンドアンテナとしては、RoHS取ってまでEUで売る必要も無いのでしょうけど。

そしていま、大もめしているアメリカでの中華ハンディ問題、

ARRL, FCC Discussing Issue of Uncertified Imported VHF/UHF Transceivers・・・ARRL


何をワイガヤと議論しているのか知らんけれども、これも米中貿易戦争の一環です。

、、とすると、ITUで、世界的に皆で定めた新スプリアス基準、日本のアマチュア無線では、




アイコム、ヤエス、ケンウッド(JRC)、そしてなぜかサムウェイの国内5社だけしか認めないよ、っていうのも、日本が世界に対しての非関税障壁となつているのです。 

このことについて、総通に問い合わせをなさるかたが多数なようですが、放送と通信の融合とか5Gとかトヨタ・ソフバンが自動運転で合意とか、

現在、途方もなく檄忙しい総通さまとしては、木っ端のドシロウトなんぞにかまっちゃいられないわけです。 

この表は急いでテキトーに作った仮であり、早とちりして日本製のゲタを買いかえ層が出ること狙いです。 後回し、まだ決まってないの!


・・・ではここで、海外製リニアアンプの例として、SPEのを見てみますと、





今どきLANでリモートじゃないと古い気もしますが、ARRLのHQの自らが海外製、イタリアのゲタを宣伝しているのです。そして裏側の説明ではFCCとCEの技術適合マークが付いてる。

ということは、EUとアメリカ、双方から圧力が掛かることは必定であり、FCCやCE認証がなされているゲタならば日本でもオケーとなるはずです。 ただいまそのへんを調整中ですので慌てないように。

それ以外のゲタ、TL-922やFL-2100Bなどのガラクタゲタを使っているヒトは、総通下請け、JARD認証のフィルタを買う(=ショバ代払う)ことになるのでしょう。 粗大ゴミに捨てたほうがマシだと思いますが。

 しろうとさんの相手ってものすごい面倒なんで、触らずに放っておきたいところですがそこはそれ、建前としての役所行政の悲哀です。


・・・以上の新スプリアス基準関連について、設備を総入替えして免許をきれいに洗濯した自分にはもう関係無いのですが、案じられるのは、





ダイヤモンドアンテナの、モロにパチモン作ってるMFJおじさんの今後です。

第三国経由とかいろいろ手はあるんでしょうけど、 コスト安方面に行くことは無いので、どうするんかなあ。

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2018/10/11

ノーベル経済学賞が気候変動における、スキマを再開してIBPビーコン捕捉による気候変動研究を一時的に再開しました

さきごろ、

ノーベル経済学賞に米の2氏 気候変動と経済の関係分析・・・朝日新聞

おー、ついに、これまでオカルトと退けられてきた太陽黒点の11年周期と経済周期との関連が学術的に認められたか-、

、っつうとそうではなくて勘違い、例年と同じ、誰か知らんがCO2とか炭素社会とか何とかのネタでカネ儲けするだけのアホンダラ賞でした。 

ドシロウトさんの、「太陽黒点がゼロになったから世界恐慌が来る」とか騒いでるのと同じ、ようちえんじさんレベルです。太陽黒点周期で気候変動による経済変動のほうがよほど学術的な気がしますが如何か?


・・・それはともかく、このところの街のみなさんの話を伺いますと太陽黒点が出ない!、Condxがサイテー、、

技術革新のFT8で助かってるDXサーさんからはあまり聞かれませんが、手詰まりなコンテスタのかたがたのお嘆きが多いふうに見えます。

折りしも北半球では地球も冷えてきた秋、








こんなもん、いま住んでいるちきゅうが時速10万キロもの猛スピードで太陽の回りをグルグルしてるなんでウソだろー、、

などと皆が信じてることにしてる仮説を疑いだすと、この世のすべての事柄が成立しなくなりやがて発狂するのであまり考えないことにしまして、秋の好日のDXシーズン、止めていたCWスキマを一時的に再開しました。

用いますSDRはよい子のS9-C、捕捉セグメントは、







24メガを除く8バンドです。

昔はデジタルバンドを躱したり細かく刻んでいましたが、いまはもう面倒なんで目一杯です。

今回のスキマの目的は国際IBPビーコン捕捉にあります。過去の捕捉SNRと現在のを比較して、Condxの移り変わりを定量的に比較してみようっていうわけですな。


もうひとつの主要な目的は、IBPビーコンでDXCCチャレンジ、


元締めのVE3SUN局が考案して推進っていうかスキマ各局を煽って国際IBPビーコン内で競われている、


IBP-RBN Challenge!
Can you hear all the beacons from your location?
Can you hear them all in one day?


http://www.ncdxf.org/beacon/RBN.html#Challenge





本来はスキマは無指向性アンテナでやらねばならないきまりを破ってハイゲインのTH7DXなどでビーム向けてズルこいてるOH6BGらに対抗して18ビーコンの捕捉をコンプです。

残りひとつはカリブのYV5B/Bビーコン、わたしもズルしてビームを向けても良いのですが、そういうずるいことをやっているとにんげんがダメになるので以前と同じ、北向けたトライバンダと7メガのダイポールのコンバインです。

アメリカにおいてインディアンさんの親切に感謝せねばならないサンクスギビングデー、11月末に開催されるWW DX CWコンテストまでやってます。

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2018/10/10

2018年 WW RTTYのナマスコアに見る、デジタルコンテストでローバンド活性化への提言

まるで誰かの提言屋さんみたいなタイトルですがそういうことです。

先に開催された、WW RTTYの暫定スコアが、


<開催終了から1週間足らず>早くも9月29日に開催された「2018 CQ WW DX RTTY Contest」の暫定結果を公表・・・ハムライフ.jp


ってそんなに驚かなくても。。

むしろ電子ログなのに1年経っても発表されないJARLに対して驚いたほうがニュースになるのではないか?

それはともあれ、では、見に行ってみますと、






おー、SA80-LP部門の暫定的コンチネンタルリーダーだ。 

しかもアジアで1局中で1位のトップ、世界では20局中の20位で見事なラスであるところに大きな意義があります。

この手のネタで大陸1位やJAで1位は、過去、










たくさんあるので、自分としては、さほど珍重はしませんが、ひさびさに海外コンテストに出て今回、つくづく感じたのは、バンド全般に及ぶCondxの低下、

そして、ローバンドRTTYerの深刻な人手不足です。 むかしは3.5メガシングルのQRPで3カントリー、50QSOできていますが、今回は100ワットでJA局のみ、32QSOでした。

この理由は、EU内ならともかく、WからJA、あるいはJAからWやEUへなど、はっきり言ってRTTY45モードのカスカスでやるのはつらすぎて人生やってられないので出なくなる、

、と、互いに出なくなりあいがひどくなり、ますます縮小に拍車を掛けるというデフレスパイラルです。もっとも大きな要因は高齢化とFT8へ流出でしょうけど。


こういう負のスパイラルを重ねていると、やがてハイパーデフレーションがやってきてバンドが破綻します。

取るべき政策はインフレターゲットで水増しっていうか、ちょっとでもヒマだったら覗いてみて軽くお声がけなど、町内のお年寄り見回り巡回にも近似した地域の助け合いが必要です。 

具体的には、ご近隣や国内との交流の活性化です。JA同士でもポイントになるのですから。

このことはこれまでも、自分のブログほか、さまざまなところで述べてきましたが、せっかく耳で聞かなくて良いゆっくりなデジタルモードで、ネットサーフィンしながらのヘダラな繰り返しバカCQのおもしろみ、

中々解ってもらえないようで残念でした。 上から被せてくるワブラーのおっちゃんも居なくなりましたが。

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2018/10/09

フラッグポールアンテナのススメ

海外、とくにパトリオットなアメリカでは、「フラッグポールアンテナ」という分野があって、一定の市場があります。

「CC&R and HOA APPROVED!」とか書いてあるやつ(CC&Rはアメリカの不動産の制限、HOAは全米家主協会)。


とくに最近、アマチュア無線が景観を悪くする標的として攻撃され劣勢な風潮の中、「とりあえず国旗揚げときゃなんとか見逃してもらえる」 っていうので、近年、アンテナメーカーも力を入れているようで、トップにダミーで国旗を掲げているポールアンテナ、

ポール使ったGP、あるいはポールから引き下ろしたステルス的ウインドムアンテナとか。

これらの涙ぐましい努力をワッチするのもアマチュア無線の楽しみなのですが、中で、けっこうダイナミックなやつを見つけました。





こんなもんバレバレだろう、っていうとそうでもないので、アマチュア諸兄姉はよくご存じの通り、一般通常人にはアンテナは目に入らない盲点を利用したものです、

、ってもタカの目をした隣のオバハンにはひとめで見破られそうですが。

今まではアンテナ放題だったJAでも、 近隣のキビシイ目がトゲトゲになってきています。

ここはひとつ、隣のオバハンに咎められる前に、あらかじめ、アパマンのひとも7メガの5エレのひとも、豊中の服部天神商店街を見倣い、協同して、祝祭日のみならず、「みんなで毎日アンテナに日の丸、一斉掲揚運動!」、


日の丸を一斉掲揚 大阪・豊中の服部天神商店街  - 読んで見フォト - 産経フォト・・・セロン




JARLが主体となってやってみてはいかがでしょうか?

いま、憲法が改定、自衛隊が軍隊にでもなりそうな勢いの機運の中、JARLへの入会者も、がぜん増えるかもわからないですよ。

世論には、つねに鋭敏でありたいものです。

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2018/10/08

アイコムのLDMOSリニアアンプ??に対してのIC-7610に新デジタルモード搭載、さらなる未来へのSDRへの希望について

、、って??




は?

といいますと、じつは、

LA1K5 is a solid-state 1200 watts 1.8 – 54MHz power amplifier・・・QRZ.ナウ

RFパワー社というのはまたしてもイタリア製のようです。 なぜ連中はそんなにゲタが好きなのか?マルコニの言い伝えなのか?マルコニに憑かれているのか?


LCDに表示されてるのは、「アイコムのリグが繋がってる」というステータスなんでしょうけど、ちっともあたらしいゲタを出して呉れないので困っているアイコムユーザを惹くための写真ではないか?

、と、ここで俄然存在意義を増してくるのが先にメジャーでバージョンアップされたWSJT-Xです。 

ペディションモードのマニュアルには、









「Foxはワザと弱い信号だけに応答してくるかもですよ!」 と書いてあります。 

「リニアアンプは不要」とはっきり書いてある。

とすると、




こんなバカみてえなもんで4キロワット自慢してるOMさんたちがいくら突っ込んでも逆に取ってもらえないという、開闢以来の天地がひっくり返った事態になります。 

天動説から地動説へのパラダイムシフト、革命的変革ってやつですな。

とすれば、アイコムさまにおかれては、IC-PW1に代わる新しいリニアアンプは不要、ベアフットで良いので、IC-7610をFT8に合わせてブラッシュアップする、


いま、バンドがパンパンに詰まって、FT8の帯域を拡大の機運が澎湃として押し寄せている現状、近い将来に、必ず拡張されるはず。

そうしたら、[USB-D] なんていう、旧来のSSBの延長に過ぎないよな、帯域3kHz程度の耳で聞く用AF的モードではなく、はっきりと[Digital]という名のボタンの、広い帯域のデジタル的モードを付ける、 

ソフトウェアで何でもできるのがSDRの強みなのですから、デュアルワッチなんて言ってないで、Foxのマシンガン多重撃ちを迎撃したり、多バンド同時に聞き、ロボットPCで自在に動けるようにするなど、FT8世代に応じた変革をしていただきたいと強く願います。



・・・50年前のむかし、ニューモードなSSBが出た時もこのような混乱が起き、1970年代には、カタログに、「SSBトランシーバー」と謳ってあるのが売りな時代もありました。

こんなよなの。








IC-7610のカタログは現在、こんなうふうですが、




「FT8トランシーバー」と表記することになるのでしょう。 「HFの空を翔ける」とはそういうことではないか?



そうなったら太古より伝来した、メインダイヤルやディスプレイなど、コストがかかるだけの原始の道具は不要になる。 

RMDRとかルーフィングフィルタとかHi-Qなどの古代語も意味をなさなくなる。ブロードキャストリスニング=BCL時代の到来です。


次は顔無しのIC-7610MKIIが出るのかもしれません。ド古いよなガラクタリグを買い換えさせる好機です。

4バンド同時受信のイメージ図








・・・いま、ブーベ島を誰が盗るかをめぐって、






JAのスッポンサーが付いた山師のブーベ3Y0I、または臥薪嘗胆、捲土重来を期している3Y0Zチームは、どちらも、次世代、WSJT-XのVer3、FT8++をひっさげてやってくるはず。





相手はFlexです。 14074~14125までのワイドレンジ、50kHz帯域で攻めてきます。

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2018/10/07

7メガの妨害波と全市全郡コンテスト&Russian WW Digital Contest

今回の台風は、去ってからの吹き返しがひどかった。ワイヤアンテナを下ろしておいて良かったと思います。

今週末の目的は、アメリカのFT8に対抗して積極的にPSKやJT9などを推進するロシヤデジタルラジオクラブ、RDRCのRussian WW Digital Contestで14070~073kHzのPSKセグメントの様子を見ることでした。

開始前、fldigiでデコードテストなどさせていたら、






あっと、思いっきりロシヤの局がクリミアを占領宣言していました。 QRZ.comでお写真を拝見しますと筋金入りの軍人さんです。 ついにウクライナも向こうの手に落ちたかー。

で、本番はPSKは飛ばないです。解っちゃいたことだけれど、太陽黒点数の低下でさらに病状が悪化していました。

バンドは賑やかで、EUまでよく見えているのですがEU内で潰されて届かない。JAからだと1kW(ERP)、100ワットなら5エレ無いとダメ。

ひさびさのUA6CE局と邂逅、同じくUA6局にカスカスで取ってもらって2QSOで、あっという間にグレて、土曜夜の1時間で終わり。


・・・仕方ねえ、日曜午前、昼前の仕事終えて、全市全郡でバリサバキしてみるか、と7メガに行きますと、稼ぎ時、







まるでワザとのように7010~7040kHzのCWコンテスト帯域ピッタリに逆さクラゲの温泉マークが出現!

タテの細いスジは、そんな中でも必死にがんばるよい子のコンテスタのみなさんですが、この巨大ミドリオオクラゲのえげつないところは、ゆっくりなピッチでユラユラと揺れて、実質、隙間がまったく無いことです、さすがイヤガラセのワザが切れる!!


・・・また仕方ねえ、SSBバンドに上がって、 ちかごろは若者育成が喫緊の課題らしいので、耳がぜんぜん追っついてない、大学クラブのできない子のオペをBGMに各種書類仕事をしていました。

仏門に入って一心に修行の成果か、最近は寛容の心もだいぶん身に付き、遅っそいオペにイライラすることも無くなったように思います。



・・・PSKコンテストでこけたので、ヒルネ起きてから、バンド活性がてら、全市全郡、3.5メガCWで小一時間ほど軽く出ました。


結果=寝起きでナンバー取るのが面倒なのでKCJでやったのでチェキログ








規約にはチェックログのカテゴリーコードが書いてないのでログの出しかたが解らないのですが、それはともかく、JARLさまのページでは、







今年2018年、「第39回全市全郡コンテスト」とあります。

思ひ返へせば昔、オールシチーコンテストのあと、1978年の年末に開局し、明くる月、1979年の1月28日に郡記念コンテストが開催され、自分の最初のコンテストでした。全市全郡に1を足すと自分のアマチュア無線歴になります。

40年前当時は皆、ロシアンウッドペッカーの中でも構わずやっていたのですから、泣いてないで、ロシヤデジタルデジタルクラブを見倣い、何でも良いからバンドを賑やかに活性化させて自己主張しないとですね。

==
同日追記:
PSKへの夢、未だ止まず、晩メシ食ってから出撃してみましたが再びあえなく撃沈、

もしかしたら国内の人がいるかも? と3.5メガでCQ出しても居るわけないんで、まだ全市全郡やってました。 むかしはJAでもPSK盛んだったのに。

だがこれはお釈迦様からの、さらに修行を積めのありがたい諭しとして、全市全郡に再参戦、





ちょうど煩悩の数、108QSOで終えました。

交信いただいたかた、ありがとうございました。QSLはすでに、各種、電子的に送付してありますのでご笑納ください。
 
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2018/10/06

【論点】 NJITのHamSCIにおける市民科学とノーベル賞と科研費のばらまきと大脱走と (寺田寅彦 「日本人の自然観」)

日本のスティーブ・マックイーンがバイクを奪って逃走、

【富田林署逃走】ピースで記念写真も…樋田容疑者が満喫した「最高の自転車旅行」・・・ビジネスジャーナル

各地で親切にされ旅行を満喫、こんがり日焼けして周南市の道の駅でタイホされていたころ、同じく長州宇部で育った子が、


『信じない』大切さ ノーベル賞受賞・本庶佑教授の教え・・・ニッポン放送


またしても京大でやらかしていました。





これはひとを殺したことのある目だ。

、っても、医博ともなれば、治験やウッカリなどで100人や1万人程度殺してるのは当たり前なので、問題は、IPS細胞などに引き続き、ムダに長生きしてしまうひとびとが大量発生することです。日本の社会保障の破綻です。 

位打ちされてしまい、困った顔はよく解りますが、断固受け取り拒否しろっちゅうの。

この分野は2年ごとの日本の役割になっており、メダルと1億円を呉れてどれだけ市場からキャッシュバックがあるか?のノーベルマネーゲームにまんまと乗せられてますが、他人は絶対に信じないの心意気は良しとして、例の言説がまた出ていました。

いわく、

ノーベル賞・本庶教授が基礎研究への投資訴える ネットでも危機感強く「受賞者が言い続けても改善されない」・・・キャリコネニュース

本庶教授は記者会見で、「あまり応用をやるのではなくて、なるべくたくさん、僕はもうちょっとばらまくべきだと思います」と話していた。もっと多額の研究費用を基礎研究に投資する必要があるということだ。



こういう報道は日本では毎度のことで、カネヅルのノーベル広告塔が、仲間内の代表として、「ばらまき」言わせられてるだけで、本人の意思ではない、労組じゃないですか? あとキャリコネとしては安く使える下っ端の確保。


で、同じ時に、NJITのW2NAFから、

WA5FRF Publishes Eclipse and FMT Results in QEX・・・HamSCI

昨年の日食での異常伝搬調査、テキサスのWA5FRF局の論文がQEXに掲載されたとの知らせがありました。


ほか、アラスカ大のKL3WXが米軍から払い下げの地震兵器HAARPを用いて、





世界各国のアマチュアさんに受信させたり、 

あるいは、フィンランド・ヴァーサ大のOH6BGは、




旧来のVOACAPを引き継ぎ、Eスポまでをも入れ込んだ、新・VOACAPをガンガン開発、便利に成長させ、われわれに提供しています。


上記キャリコネの主張では、

2017年には英ネイチャー誌が、科学論文のデータベースに収録されている日本人の論文の割合が7.4%(2005年)から4.7%(2015年)に減少したと報じた。掲載論文数の減少は国の予算削減が原因と指摘されており、日本の科学研究の未来を憂う人は多い。

とありますが、真っ赤なウソです。 研究予算は名目はいろいろあるが、近年、むしろ増えてるはず。

憂えているのは科学研究じゃなくて自分の座るイスだろう。ノーベル賞が出るたびに足らない言うのやめろ。 


W2NAF、KL3WX、OH6BG、彼らはいずれも若い学究ですが、われわれしろうとさん=市民を巻き込んだ市民科学であるところに特長があります。

そうやってシロウトに乗っかり、多少テキトーだったり劣った論文でも良いから数出してカネ稼ぎ、あるいは私的なパトロンをゲットしたりしてポジションを得てるの。

それら有象無象の連中が積み上げたピラミッドの最上位に位置するのがノーベル賞科学者、K1JTによるWSJT-Xなどの、一連のオープンプロジェクトです。 






オープンにやらせておいて自分の手柄にするやつ。 皆がお人好しに喜んでPSKRに上げているQSOデータは彼らの各種ビッグデータ研究に使われてます。 必要な研究費はロハです。

ただしその代りに彼らはわれわれ市民が常に監視、キビシイ目のチャレンジ(批判や挑戦)を受けなければならない、内輪だけの仲よしは無しだ。


・・・省みてわれわれ日本において、自身がアマチュアさんでもあり、市民と語り合いながら市民とともに行っている先進的な研究はあるか? というと無いですな。

確かにドシロウトさんは生半可なくせにうっさいし邪魔ということはありますが、 科学が市民のものになっていない、もっぱら閉じた大学の構内で行われていることが多いふうに見えます。

また、市民のほうでも科学の心が無い。、、 これは同じ盾のウラと表です。

アマチュア無線に即して言えば、DXCCのメンコの数だけには気にするくせに、そのために必要な伝搬に興味が無い、いや興味はあるのだけれどもデータをシェアしあって議論し、普遍的・系統的な科学となす気がみじんも無い。

そもそもが科学とはアマチュアから始まり、職業的プロ研究者なんていうのは、ついほんの近年であることが解ってない。


このことを目して富田林逃走犯取り逃がし県、土佐の寺田寅彦は、






日本人の自然観といふ随筆において、「なんでじゃけー??」(ニセ土佐弁)、と悩みまくっているのでした。

かれは日本の自然や風土を、「慈母と厳父」と形容し、その特異性を説き、


人間の力で自然を克服せんとする努力が西洋における科学の発達を促した。何ゆえに東洋の文化国日本にどうしてそれと同じような科学が同じ歩調で進歩しなかったかという問題はなかなか複雑な問題であるが、その差別の原因をなす多様な因子の中の少なくも一つとしては、上記のごとき日本の自然の特異性が関与しているのではないかと想像される。

すなわち日本ではまず第一に自然の慈母の慈愛が深くてその慈愛に対する欲求が満たされやすいために住民は安んじてそのふところに抱かれることができる、という一方ではまた、厳父の厳罰のきびしさ恐ろしさが身にしみて、その禁制にそむき逆らうことの不利をよく心得ている。

その結果として、自然の充分な恩恵を甘受すると同時に自然に対する反逆を断念し、自然に順応するための経験的知識を集収し蓄積することをつとめて来た。この民族的な知恵もたしかに一種のワイスハイトであり学問である。しかし、分析的な科学とは類型を異にした学問である。





というわけです。

これは善し悪しが中々むつかしい問題で、わたしも経験あり、スキマで伝搬を探ってグレイラインパスの神秘を探索し、ブーベ島への狭い道を必死で探ったり、

あるいはHFドップラー観測でキングソロモンの法則の解明や地震予知をやろうとしても、誰にも相手もされなかったのはそのせいであったのだな。

地震や気象を科学してもしょうがない、予知しても意味が無い、自然には逆らわない、来たら来たで甘受するんだろう。 

それも賢い生きる知恵ですが、ベルリン大で学んだ寺田寅彦も文章の中で、自分も日本人の心を持ちながらの西洋との引き裂かれに始終イライラしてます。 


あと日本人気質として、「マジメで誠実、控えめで温和、潔癖にすぎる」、というのもあります。

科学者とは元々は海賊や山師、詐欺師や錬金術師だったのであって、若き学究つったって、W2NAF、KL3WX、OH6BG、ほか、思い浮かべて、いずれも山っ気の多いイイカゲンなやつらばかりで図々しい、そこが実に好ましいところ。


イイカゲンちゅうと、





グラマン社の、自称ソーラーウェザーウーマン、Dr.TamithaSkovオバハンが、ポピュラーサイエンス誌を手に取りながら堂々と間違った論を述べ、ファンを集めているのが好個の例です。 

この手のオカルト屋の大物はニュートンですが、ここ数十年ほど成立してきた、「物静かな学究」の時代は終わりなの。 使えるもんなら何でも使って破壊的かつ網羅的に爆速で一気にやるの。



本庶教授もあのツラ構え見ればタダもんじゃない、

衒気と山っ気満々なので、ノーベル賞が京大から多く輩出されるのは、京大とはアタマのおかしいのしか居ない大学だからです。 

ギリシアの古代より大学(アカデミー)内には狂人しか居ないので、真理とは、たくさんのくるった研究の中から生まれるものなのですから、まともな人生を歩みたいヒトは農林や商工業の実業学校へ行くように。

あと、若い研究者さんたちにおかれては、どの業界もいっしょ、自分の研究費やポストが無いのは、本庶教授らの余計な研究のせいで寿命が延び、使えない上の人たちが大量にフン詰まっているだけなのであきらめるように。

それかまったく逆の方向、安楽に死ねる、「コロリンS」の開発に向かうとか。


・・・そんなよなことで、もっぱら最近、学生時代に買った寺田寅彦随筆集をふたたび読み込んでいますが、かれの、何のことでも飛びつく、異常に好奇心なのは黒潮の風土、

土佐の牧野富太郎、紀州の南方熊楠などに見られる、異常性格的、分類学・博物学者です。

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