このブログは、ver.3.0にシフトして、他のサイトとともに統合、引っ越しました。移転先↓
TU de JF2IWL Test ! ( ver.3.0 )

【日刊 BF ニュース】
Be Forward !!を合言葉に、海外発のキレるニュースをお届けしています。
⇒こちらからどうぞ。
Tweets
JF2IWL IBP beacon reception
#SolarWeather #SpaceWeather


2018/08/31

CWOPS主催 第8回 CWOPENコンテストへのお誘い

世界的モールス通信クラブCWOPS
https://cwops.org/

主宰の、CWOPENコンテストが9月第1週週末に開催されます(もう明日なのですが)。


日本語ルール
http://59925.org/CWO/


4時間を3セッション制です。

条件を満たせば(1セッションに100QSO以上だと思いますが)、アイコムアメリカ様から




楯が贈呈されます。

アメリカ発祥のクラブであり、AAPHと同時ですので、Reg3からの参加はあまり増えていないのですが、JA国内同士もOKですから、ご興味あるかたは是非ご参加下さい。


↑ブログトップページへ

2018/08/30

ARRLに再入会し、FEMA、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁のオンライン学習コースを始めました

【ハムフェア2018】<LEDネームプレートから自衛隊車両、伝心ロボットまで>会場内で“気になったモノ”を一挙紹介!・・・ハムライフ.jp


いざという肝心の時には使えない自衛隊さん (なぜそんなことが言えるかというと先の大戦での大日本帝国軍を見ればわかる)の戦車がビッグサイトに乗り込んでいたころ、




(写真はいつもこのブログでリンクを張ってあげているハムライフさまからお借りしました)


わたしはARRLの、ハワイ太平洋セクションに連絡を取っていました。

Powder Horn 2017 – Hoomaluhia Botanical Gardens・・・ARRL Pacific Section News




IC-7200を前に、子供らがさまざまなことを習っていますが、「ARES=Amateur Radio Emergency Serviceのメンバーになりたいので、JAから一番近いワイハで海外からも受講できる通信講座みたいなの、ありませんか?」

ということを問い合わせたのが、ハワイに超巨大ハリケーンが近づいてくるころの、まったく場を読まない8月23日でしたが、さっそくAH0A、Joeから返信あり、

さすがにARESはJAからでは無理だが、代わりにARRLの非常通信オンライン講習あるからそっちが良いでせう。 といふことで、教えてもらったのが、


http://www.arrl.org/online-course-catalog

上記リンク中の、Introduction to Emergency Communication (EC-001)なんていうのです。

このコースは修了試験あるんだけれども、

You will have access to the course platform at any time of day during this 9-week period so you may work according to your own schedule.

ということで、どうにかできそうだろう。

で、必要な準備として、

Before you begin the course you should have completed the following prerequisites. These courses provide a foundation for the content of this course. These are free mini-courses you can take online at http://training.fema.gov/IS/NIMS.asp.

ICS-100 (IS-100.b) (Introduction to the Incident Command System)
IS -700 (National Incident Management System)

このリンクに飛ぶと、





Federal Emergency Management Agency (FEMA) っていうページに飛ぶですな。

災害への対処をフィデラル的かつ横断的に行う組織であり、別のWebサイトによると、ARRLとFEMAがパートナーシップしたのはついこの前の2014年らしい。

で、このコースをちゃんと受けるにはメンターが必要で云々かんぬん良くわからんのですが、ARRLメンバーだと50ドル、

ノンメンバーだと85ドルというえげつない価格設定になっており、ならばQST読める分だけARRLメンバーになったほうがええだろうと、1年間だけメンバーになりました。昔より約1.5倍に値上げされてた。円安の折、日本円にするとJARL並み。

さっそくQSTをダウンロードしましたが、読むの何年ぶりか?






今月の特集がパブリックサービスであり、またわたしの関心が以前と大きく変わったこともあり、メインテーマがARESなどの非常通信、若者育成、

そして家主協会からの圧力に屈しての情けないアパマン室内アンテナ特集など、だいぶん様変わりしているふうに見えます。

もしオンラインコースに入会できたら、本場アメリカの組織活動の手法やエッセンスが学べるはずです。

↑ブログトップページへ

2018/08/29

60万円で構築する、RMDR=110dB越え、ハイパワーステーションの構築法について

今回の東京ハムフェアにおいて、無意味で不毛なRMDR合戦に日本メーカーが本格参戦、各馬出そろいレースもたけなわとなったこのごろ、

新スプリアス基準を4年後に控えて右往左往されているかたがたのために、この場で2kHzスペーシングRMDRとかいうのが110dB越え、最新ハイパワー免許の取得法をば伝授いたします。

ただしハイパワー免許言いましても超高齢化のこれからの時代に1キロワット扱うのもたいへんですから半分の500ワッツが無難なところでしょう。 そして条件は皆が求めて止まないデュアルワッチです。



参考文献=皆が聖書と奉るARRL表(PA1HR局がまとめ作成)
http://www.remeeus.eu/hamradio/pa1hr/productreview.pdf



まず我らが日本勢は、ハムフェア対策としてARRLになんかやったんじゃないかしら? ついさっきの8月の時点でNewになっており、IC-7610が、RMDR= 113dB。

これが30万として、ゲタは、






アツデンのAZR-550FZ=30万円、合計60万円。 




アメリカ勢は、




むろんK3にKPA500です。 美しいよねえ。 RMDRはK3sで115dBです。

パナダプタのP3はお好みですが、今の時代には小さいのは要らない、1万円ほどのSDRひっつけてHDSDRかなんかの大画面で見るのが良いでしょうな。 

K3は、フィルタなどあまりおごらず40万円程度にして、KPA500=20万円で合計60万円です。


EU勢

先の3B7Aペディで話題をさらった、






ロシヤのリグにイタリアのゲタをフランス人がアフリカで使ってるという何とも言えない運動会の万国旗的な味わい、エキスパート社のSunSDR2 ProにSPEの1.3k-FA、20万円+40万円=60万円です。

RMDRは驚異のレッドゾーン、65dBを叩き出していますがそこはそれ、アメリカとロシアとは敵対関係にあることを忘れてはなりません。 ARRLにカネ払って云々の話は無いのです。

ご心配なかたはエキスパート社のBBSで揉めている様子をごらんください。 AB4OJの出した130dBっていうのもどうかと思いますが。

まあしかし、数値は措いてパワーが1キロワット、ここが魅力でしょうが。


・・・こうやって世界を眺めてみると、さまざまな個性があり面白いです。アツデンのゲタはイイカゲン新設計にしてくれと思いますが。

個人的には革新のSDR時代において、むしろ伝統的エレクラフトKラインの簡素な美しさが改めて魅力であり、東京ハムフェアで各社が手札を出し合ったのを見届けて、聞きやすく使いやすいK3を買う人が増えるかもしれません。


↑ブログトップページへ

2018/08/28

お目出度いHamShpere Ver4が4周年

HamSphere 4.0 Four years have passed!・・・サウスゲーツ

Build your own virtual Ham Radio の謳い文句のとおり、









FTDX-101もハダシで逃げ出すゴタゴタ、PCの画面上でソフトウェアプラグインユニット式です。


HamSphere 4.0 is the ultimate Virtual Ham Radio Transceiver. Build your own Transceiver using a drag-and-drop system. Over 100 plug-ins and antennas available.


こういうのを真のSDRっていうのよ。


サウスゲーツの記事を書いてるF0DUW局が、 a UFO arrives in the world of radio amateurs and radio enthusiastsと述べているとおり劃期的な、すべてをオンラインVoIP通信で行う仮想現実、ヴァーチャルアマチュア無線です。


F0DUWのQSLギャラリー見てみますと、かつて侵略してた7Xがやけに多いなあ。仲よしなのか?


HamSphereが始まって10年の歳月が経ち、現行のVer.4に上がり、さらにこのところ、主宰の5B4AIT、KellyからRTTYコンテストのお誘いもあったり、ますます活性化しているようで慶賀の至りです。

↑ブログトップページへ

2018/08/27

2018年東京ハムフェアで明らかになった、ついに日本人には理解されなかったSDRとソフトウェア技術について

誰が最初にSDR言い始めたのかしらんけれども、それに乗っかって皆が勝手にSDR言い始めたのが悪いので、

FTDX-101 Tokyo Ham Fair・・・Amateur Radio News


FTDX-101D Tokyo Ham Fair 2018. Both transceivers share the same core features utilizing the latest SDR Technology.






なんでSDRテクノロジーなのにミキサやIFがあるんだ?言う話ではなく、根本的に、SDR=「ソフトウェア定義されたラジオ」、、ということが日本メーカー、および日本人において、ついに理解されなかったことが判明した今回の東京ハムフェアでした。

SDRとはI/QとかADCとかいう皮相な技術のことではないし、伝統的な技法が安価に作れるようになったことでもありません。 

そもそも「SDR」という言葉が悪かったので、いま日本で言われているSDRとはタダのDDC、デジタルダイレクトコンバージョン方式であり、

アイコムも出し惜しみで今さらHDSDRやCWスキマがどうしたこうした言っているようですが、IC-7610とはアップコンバージョンのIC-7600をデジタルダイレクトコンバージョンに置き換えただけにすぎません。

形態や思想は旧来品とまったく変わってない。 イキナリHDSDRっても年寄り連中にはまったく理解されないのはわかりますが、かつては革新だった狭小バンドスコープが今になって足を引っ張り自縛したと見るが良いでしょうな。



「ソフトウェア」とは、ハードウェアの反義語で、固くて物理的なブツじゃない、やわらかアタマで何でもできるぜ!!、というのが本筋ではないですか?



・・・SDRとは、「ソフトウェアで何ができるか?」というところに本質があります。


国内ではデュワルワッチがあーだこーだ、うっさいけれど、FlexのSmartSDRでは、






4バンドクワッドワッチ、8バンドオクタワッチは当たり前、

たったの3万で買えるRedPitayaですら、







これは無線機でもなんでもない、ただのFPGA評価ボードですが、SDR用のソフトウェアをFPGAに食わせてやればSDRに変身します。 SG用のソフト入れればSGに、オシロのソフト入れればオシロになる、なんでもドラえもんボードです

このRedPitayaボードにおいて、いまではソフトウェアお絵かき技術により広範囲2MHz帯域を192kHz帯域分割で8バンド同時にリッスンできるわけです。


そうするとどういうことが出来るかというと、FT8で同時8バンド聞いてNewが出た瞬間に襲いかかれる。

いまどきに、人間のふたつの耳でぢっと耳を澄ますなんていうド古いことやってちゃおぼつかんわけよ。聞くのも呼ぶのもロボットです。


・・・時代の状況が変われば最新的かつ柔軟にドンドン変えてゆけるのがソフトウェアであり、アマチュア無線機器の状況見れば、AIやロボット技術で日本が遅れまくりなのは当たり前しょうが。


その原因は単純に、安定した会社で、旧来の手法でなんとか誤魔化してればいずれ定年が来るだろう、という後ろ向きにしか歩けない姿勢であることは論を俟ちません。

その背中を見ている若い連中も当然、過去の安逸方向にしか行かないので同じように寝ているだけ。 新しいチャレンジやると余計なことするなって怒られるし。

なのでソフトウェア技術も付随するハードウェア技術も、既存の組み合わせだけで何の進歩も無い、今回のハムフェアの製品は言い訳ばかりの暗い顔をしている。

売れなきゃ後がないFlex、エキスパート社やアパッチ社が、崖っぷちで楽しく踊っている、明るく元気いっぱいの姿を見よ。









リグなんてタダの黒いハコであり、大事なのは The Software is the Radioなんですよ。 このへんが旧弊な思想に縛られたひとたちには解らない、

単にRFを刻んでAFに変換するだけなのに、理屈こねてるばっかりで前に進まない。

わたしは日本メーカーみたいな情けないのは自分自身でイヤですから、春日や井上、長谷川らの亡霊には取り憑かれず自分だけで進みますが、昔に戻りたい、昔が懐かしくてしょうがないひとにおかれては、






遅い同士で繋がり、声のSNSとかいうので君との出会いでも仲良くやってたらいいでしょうが。


↑ブログトップページへ

2018/08/26

南アフリカ YOTA-2018サマーキャンプが閉会における、今後の世界政治経済情勢について

腐ったドリアンのごとく腐臭を放ちながら東京ハムフェアのビッグサイトがズブズブと東方の有明の海に沈んでいたころ、


YOTA 2018 - a mind-blowing experience・・・サウスゲーツ

日の沈む西側ではIARU Reg.1初の、アフリカでのYOTAサマーキャンプが閉会していました。

ボーア戦争から100年の歳月が経ち、また、今年は第一次大戦の終結からちょうど100年、つい先日はプラハ侵攻50年記念、さらにはイギリスがEU脱退のこととて、

侵略者のイギリスやオランダとアフリカとの南北間が、 あるいはヨーロッパの国々が、東西陣営が、、、どういった様相を呈するのか、興味深く見守っていました。

象徴的なのはこの集合写真でしょう。







これ右端のイスラム教国旗、裏返しじゃねえの? ワザとなのか? よくわかんねえなあ。

しかしそれがトルコをいじめっ子している不倶戴天の敵、トランプアメリカの隣にあるし、、

そしてアメリカの後ろは8月20日にプラハ侵攻50周年記念を迎えたチェコだろう。それを守るように後ろには大英帝国、、

むろん主催の南アフリカは真ん中です。 で、ロシヤはいないと。 

今回の参加国は23ヶ国ですが、なんとも言えない味わいなReg.1の政治経済圏の雰囲気がひしひしと伝わってきます。


また、上記記事に書いてある特筆事項として、


A special word of thanks to Lisa Leenders, PA2LS, the IARU Region 1 Youth Working Group Chairman for choosing South Africa to host YOTA 2018 and the trust she placed in us to present the event.





わざわざボールドで名前が書いてある、ますます貫禄の付いてきたPA2LS、リサねーちゃん、

、、もとい、もはやオランダの「リサ女王さま」と呼ばねばならないでせうな。 

Reg.1の広報担当としての活動、YOTAでの活躍、 オランダっていうのはイギリスと仲が悪いけれども親戚、そして日本と仲が悪い、

南アを支配していたさすがな国なのです。

日本のおすもうさんみたいなヒトが相手にされてるわけがないでしょうが。YOTA-JAPANがド田舎東京ハムフェアのハムのラジオで宗教活動してるのとは格が違うの。

ほか、アンテナ作りやラズパイ、フォックスハントなど、多彩なYOTAキャンプメニューの中で目を惹いたのは、




mock contest, where they had to make as many “contacts” with other hams in the room during a set period of time.

乱交パーティ??

いろいろ楽しそうで何よりでした。

次回YOTA-2019はどこなのか? まだアナウンスされていないようですが、ここはひとつ、イギリス十枚舌外交のアラブで、イスラエル共々、仲良く手を取り合って互いに友好を深め、世界の平和を祈りたいところです。

有力なのはE4パレスチナかしら。

↑ブログトップページへ

2018/08/25

見所満載!!ハムフェア 2018の見所はズバリこれだ!!

やるきのないTS-890や慌てて取ってつけたよなFTDX-101MPではありません。

われわれプロが見るところはこれです。







ブースの什器っていうか、いまのセンス皆無の言葉で言うと「しつらえ」ですか。

アイコムはこう、






もう25年も前か、東京芸大卒の優れたプロダクトデザイナー、、、いまはもう無い(?)三菱ラリアートデザインのひとでしたが、、

これからは上記のような、重たいよなムダにゴージャスなブースは古い、

簡素でカネも掛からない、「チープシック」になっていくだろう、また環境問題の観点からもそうすべきだと習いました。


だが相変わらずムダ銭つかっての豪華ブース、なにをやっているのかと。 

社内でだれか、「こんなのじゃダメだ!」、言うやつは居なかったのかと。什器屋からリベートもらってるんだろうけど。

それは日本のリグが、バカみたいに無意味にゴテゴテなデザインであることに符合します。





デイトンにおけるエレクラフトは、机の上にポスターだけ、壁はタダの布のシンプルなものです。 


・・・2日で捨てられる什器看板屋にムダに払ったカネは、小売価格としてユーザに跳ね返ってきます。

エコカンシャスとか言われる時代において、われわれは、こういったイベントで会社の体勢をよく見なければならないし、チープシック=美しい簡素を求めねばなりません。

↑ブログトップページへ

2018/08/24

インド大洪水でのアマチュア無線の活躍とIC-7200とD-StarとWinlinkと

決勝終了後、甲子園に虹 感動の大会を象徴「素敵な奇跡」・・・産経新聞


そんなもん散水してやりゃ簡単に出るよ。 みんなそんなに夢が見たいのか? 夢を見させて欲しいのか? 

感動をありがとう!のウソニュースばかりでテレビや新聞、「外電」というのはまったく入ってこなり、インドネシアでのバスケの売春はミソギのために報道されるけれども地震の被害はわからない、

そのへんの感覚がぜんぜんわからんのですがインドでは恒例の大洪水です。

今年はかなり最悪らしく、


Amateur radio operators save lives in Kerala・・・タイムズオフインディア



NIAR、印度国立アマチュア無線機構は非常態勢、ハンディ持って水に浸かったりの写真が次々と送られてきています。







Ameture radio or HAM radio operators are helping in rescue operations in flood-devastated Kerala by tracing stranded people through their last mobile phone location and ~


あるいはこういった状況表、



また、インドアマチュア無線の活躍中のビデオは、


How HAM radio helped Kerala rescue mission

https://www.manoramaonline.com/videos/video-featured.section.5824750456001.html

実にプロモーションが上手いよねえ。 


インドでのこれらの報道を、ハムフェア前に慌てて、ヨミウリに、ニセの新聞記事書かせたJARLと比較してみると良い。

(このことはBFニュース別館・斐川への道に書いた 拙稿:倉敷豪雨でアマチュア無線がSOS  日刊BFニュース別巻 斐川への道 第86回)。




・・・ここでやっとで思い当たったのが、非常通信用リグ、IC-7200をアイコムがディスコンです。


IC-7200は一昨年くらいからJAでは売っていませんが、ARESなど非常通信の盛んなアメリカでは、

Icom IC-7200 Transceiver, Icom 7200, IC7200 GigaParts.com





ちゃんと格安で売っています。

このことはとても不思議でならなかったのですが、ヨミウリのウソニュースとインドの洪水災害通信でやっとで解った、つまりD-Starとのカラミであったのだな。


D-Starは、「非常通信にも最適ですよ!」とのウリ文句にもかかわらず、この夏の大雨ではまったく役に立ちませんでした。

なぜそんなことが言えるかというと、もし豪雨災害でD-Starが活躍したのならば、真っ先にそのことがアイコムから発せられ、一般ニュースにも掲載されるはずだからです。

だが今月のFBニュースでは大災害はなかったことにされ、関ハムや東海ハム、東京ハムフェアの話題ばかり。



D-Starは、ご自身が、「防災にD-STARを活用する」 月間FBニュース2014年11月号 と書いておられますが、非常通信にはあまり適していないとされています。

なぜならD-Starはその性質上、分散型無線通信リフレクタとしては作られておらず、タダのレピータだからです。21世紀の今どきに「山がけ」とか言ってちゃダメでしょうが。

D-Star自身、JARLの支配下にあることが災いし、いまや、日本も含め世界的に安価なDMRネットワーク・リフレクタに座を奪われつつあります。


・・・他方、世界的に見ると、IC-7200などの100Wフルデューティタフネスなリグを使い、見通し外にも地を這って届く短波帯ラジオEメール通信としてのWinlink、非常通信や船舶通信ネットワーク、










アマチュアのラジオだけでの通信網が組まれているわけです。


ワイハでの非常通信訓練のようす。






カッコイイよなあこれ。


モデムの値段が高かったPACTORも、WINMORモードやVARAモードなど、OFDM技術を使ったTNCエミュレータとなり、サウンドカードで簡単にできるようになりました。

とすれば、D-Star推進のJARLやアイコム社さまとしては、日本で短波帯Winlinkシステム張られては困るのでIC-7200は売らないと。ヘタに5メガ解放されても困ると。


・・・いま、「命を守る行動を!」と、うるさく叫ばれる中(あれは毎日毎日うるさいね)、D-Starに固執するあまり、IC-7200を売らないというのは社会に貢献するアイコムさまとして良くないのではないですか? 


そんなよなことで、日本のアマチュア無線を牽引するアイコムさまにおかれては、非常通信に向けての国内Winlinkゲートウェイの構築とIC-7200の再発売をお願いしたいところです。


それか、







新たにこんなよなナイス軍用SDRを起してもらえば、ほんなもん即座に買うでよー(名古屋弁)。

↑ブログトップページへ

2018/08/23

ARRLコンテストのページがリニューアルされて賞状がザクザク!!

ARRL Announces New Contests Web Portal・・・ARRL

というので、飛んでみますと、まだ普請中でしたがオンライン賞状のページ、当初からかなり充実されており、






おー!! 1980年代の昔のからある。

懐かしいのとしては、サイクルボトム、TS-520Dなんていう28メガで何にも聞こえないクソリグ使わされ、すごく苦労したのに、せっかくの賞状が部室の床に捨てられて踏まれまくっていた、






1984年、ARRL 10mコンテストのフォーン部門、JAで1位(@JA1ZLO)。


あるいは、 どうかと思って飛騨牛持ってったら、真昼間の3.5メガやらされてる間にJK2XXK、キコリのボケナスに喰われていた、






2008年、HQステーション、8NxHQのオペレータアワード、

ぜんぜん良い思い出がないじゃないか!! 、、 まあいいや。



参加者の多いARRL DXはカミングスーンとのことで、いずれもらえるのでしょう。わたしは1979年からの参加ですがヘタすると戦前のまであるかもしれん。


・・・ARRLは内紛を乗り越えて今年から変わった、これは確実に言えることです。 

今回のオンライン賞状の充実、また非常通信関連のこともあり、ARRLに再入会を決めました。






我らのJARLさまにおかれても、取り崩し金がなんとかかんとか、後ろ向きなことばっかり言ってないで、「入会したいJARL」、「参加したいJARL」にしていただければ会員の増加も図れると思いますが、単に財団に保全して金庫にカギ掛けたいのであれば、それはそれでひとつの道です。


↑ブログトップページへ

2018/08/22

IC-7200のパワーが出なくなった SARTG RTTYコンテスト2018

どうもIC-7200が熱ダレしてパワーが落ちている、RUNしていると、内蔵のパワーメータで50パーとかに落ちる。

そういうことを、手に入れてからしばらくして気がつきまして、だがちゃんとしたパワーメータが無かったのでダイワのガラクタ・クロスニードルメータを手に入れ、フルデューテーなSARTG RTTYでバカランテストしてみました。

結果、10分ほどCQ出すと、とくにハイバンドで、





40ワッツに半減、こらあかん。

アイコムさまドック入りとしまして、ついでに各種チェックしてもらうこととしました。

酷暑の中でPACTORのフルパワー100Wを1時間やらせたり、ブラック労働させたのががトドメを刺したかしら?


・・・SARTG RTTYコンテストのほうは、ベアフットにダイポールではぜんぜん飛ばない、

わかっちゃいたけど、悲しい気もします。 でも7メガでLUができた。


結果 







第3ピリオドだけなのでこんなもん。

次はWW RTTYに照準を合わせ、ハムフェア中は、紀ノ川リペアセンターでお休みです。

長年通ったカミクラツクリから初めての紀州ですが、マップでぐるぐる探検してみると、





秋の風景でしたが、やけに池が多いなあ。

↑ブログトップページへ

2018/08/21

eQSLのプラチナライフメンバーがたったの100ドルにおける、eQSLの将来の展望について

KCJコンテストのQSLカードを発送すべく、eQSLにログイン(ていうかイイカゲンセキュア接続にしてほしい)、

と、



今週末まで限定、たったの100ドルでプラチナライフメンバーに! と出ました。

詳細を読め!いうリンクに飛びますと、







For this one weekend, August 17-19, if you set up a $10 per month subscription, and then make a one-time payment of $100, you will instantly receive a Platinum Life Membership.


気がついてなかっただけで、たぶん倒産家具屋商法で毎週やってるんでしょうな。

ここで履歴を見ることができましたが、eQSLを始めてからちょうど10年の節季でした。20周年らしいですから、約半分の年月を共にしたことになります。

お布施のトータルは38ドル。これはWAZやWPX、ADXAをeQSLで格安で取れたので元は取ったと思います。えげつないLoTWで取ってはなりません。


で、いまのステータスを見てみますと、






ユーザ=29万人ですか。

ブロンズメンバーなど、オカネ払ってるひとの割合がサッパリわからんけれど、半分の15万人として、x年間10ドル?として750万ドル=1億円程度?

「オカネ」のところを見ますと、相も変わらずWe believe you have saved about $5,394 so far by using our service. ~なのだから、シルバーメンバーになれ、いう文言はあります。

マネタイズはできていると思いますが、FT8の爆発的流行でeQSLも大いに増加しているのは確かで、その分サーバ負担も増えているのであり、どれだけ有料会員率を増やすか?

eAwardだけではいまいちヒキが無いので、新しいなにかが欲しいところです。

↑ブログトップページへ

2018/08/20

地獄絵図のTX5T 80mbとTX6GとDXCCチャレンジとOQRSの未来について (カムバックハムへの道 第22弾)

SARTG RTTYコンテストで、日曜の夜に3525kHzのへんで気持ちよくリピートバカCQを出していますとその上から何かを呼ぶJA局が出現、


これたぶんTX5Tなんだろうなあ、と思いつつQSYして様子を窺ってたら、






地獄絵図に。


ここ、もともとはフォーンのおじさんがラグチューしてたんですけどDXサーって常識無いんで、DX Code Of Conductなどとエラソにしていますが、無線通信の基本、

よく聞いて他者に混信妨害を与えないということは知らないようです。


で、自分のFO/A、オーストラルはどうなのかしら?とLoTWで見てみますと、Raivavae Island (OC-114) 、G3TXF局らイギリスチームの2014年3月に行われたTX6Gでやっていました。

そのときのスロットマス埋めを見てみますと、






バカマス埋めまくり。


若気の至りですみません。 このころはCondx良かったんだねえ。

あれから4年経ち、無事にお勤めも終えお払い箱、生きている粗大ゴミ状態となってカムバックなされたかたが今回のTX5Tに群がっていることも多いでしょう。

TX6Gにおいては、G3TXFはQSOのあと即座にLoTWに上げてくれました。

いまOQRSができて、ドネしないとなんとかいう騒ぎも起こっているようですが、ドネタカリへの批判も多くなってきていますし、この歳になって紙クズQSLなんかもらっても仕方ない、

ぢっと1年ほどもLoTWに上がるのを待つという局が増加するものと思われます。

なのでOQRSでの請求は減るのではないか? というのがわたしの予測ですが如何か?

それとも寿命が足らないので大慌てな局が増えて激増するかしら?

↑ブログトップページへ