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2018/10/12

ダイヤモンドアンテナのSX20CがRoHSで非関税障壁に見る、アメリカにおける中華ハンディと日本の新スプリアス基準リニアアンプのこと

パワーとSWR見るために仮として取り急ぎ、

ヤフオクで買ったダイワのガラクタチューナのクロスニードルが、季節変わりのせいか、前面パネルに引っかかって固まるようになったので、ドシロウトはメータを触ってはならないの戒めを無視していじったら余計にこじらせました。 見えていたことだけれど。

ということで、ダイヤモンドアンテナのいちばん安っすいやつ、SX20Cを買いまして、ハコを一目、






EUのRoHS非対応が目につきましたですね。 中身はメイドインジャパンですが、EUには輸出できない、いはゆる非関税障壁です。 

いまドンパチやってる日米自動車でいうと、





ようちえんじさんの言い争い。

ダイヤモンドアンテナとしては、RoHS取ってまでEUで売る必要も無いのでしょうけど。

そしていま、大もめしているアメリカでの中華ハンディ問題、

ARRL, FCC Discussing Issue of Uncertified Imported VHF/UHF Transceivers・・・ARRL


何をワイガヤと議論しているのか知らんけれども、これも米中貿易戦争の一環です。

、、とすると、ITUで、世界的に皆で定めた新スプリアス基準、日本のアマチュア無線では、




アイコム、ヤエス、ケンウッド(JRC)、そしてなぜかサムウェイの国内5社だけしか認めないよ、っていうのも、日本が世界に対しての非関税障壁となつているのです。 

このことについて、総通に問い合わせをなさるかたが多数なようですが、放送と通信の融合とか5Gとかトヨタ・ソフバンが自動運転で合意とか、

現在、途方もなく檄忙しい総通さまとしては、木っ端のドシロウトなんぞにかまっちゃいられないわけです。 

この表は急いでテキトーに作った仮であり、早とちりして日本製のゲタを買いかえ層が出ること狙いです。 後回し、まだ決まってないの!


・・・ではここで、海外製リニアアンプの例として、SPEのを見てみますと、





今どきLANでリモートじゃないと古い気もしますが、ARRLのHQの自らが海外製、イタリアのゲタを宣伝しているのです。そして裏側の説明ではFCCとCEの技術適合マークが付いてる。

ということは、EUとアメリカ、双方から圧力が掛かることは必定であり、FCCやCE認証がなされているゲタならば日本でもオケーとなるはずです。 ただいまそのへんを調整中ですので慌てないように。

それ以外のゲタ、TL-922やFL-2100Bなどのガラクタゲタを使っているヒトは、総通下請け、JARD認証のフィルタを買う(=ショバ代払う)ことになるのでしょう。 粗大ゴミに捨てたほうがマシだと思いますが。

 しろうとさんの相手ってものすごい面倒なんで、触らずに放っておきたいところですがそこはそれ、建前としての役所行政の悲哀です。


・・・以上の新スプリアス基準関連について、設備を総入替えして免許をきれいに洗濯した自分にはもう関係無いのですが、案じられるのは、





ダイヤモンドアンテナの、モロにパチモン作ってるMFJおじさんの今後です。

第三国経由とかいろいろ手はあるんでしょうけど、 コスト安方面に行くことは無いので、どうするんかなあ。

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