We have not restored our maritime mobile stations, due to difficulty in securing the equipment to prevent damage.
— Valerie NV9L (@Valerie_WI) 2018年1月27日
5mもの高波でグワングワンに揺れるマザーシップ・ベタンソス号。
そういうことで、これまでは3G9A/MMステーションを追っかけていましたが、ちょうどFT8クラスタも公開されたこととて、伝搬の参考にと、ブーベ島のすぐお隣、
いまFT8モードで異常にアクチブなドイツ南極基地・DP1POLの伝搬見るサイトを立ててみました。
QRV状況を見ると、いくらヒマとはいえあまりにヒマすぎる。じつはむじん君ロボットオペかもしれん。
View Propagation of DP1POL German research station "Neumayer III" in Antarctica
http://59925.org/view_propagation_of_dp1pol
15Zのようす。
サンデーモーニング張本の見事なスプレー打法だ。
これ見て解るのは、やはりいくらSNRバツグンのFT8モードとはいへ、「14メガは夜側には飛べない」、っていうことです。
これ↓は時を同じうした、「世界のFT8ステーションから補足されたJA局」ですが
14メガは死んでて7メガがメインです。
そしてこちら朝8時半、
グレイラインに沿ってJAにも飛ばしてきました。そしてやっぱり夜側のEUには飛んでません。
これらのことはDP1POLの生ログを解析してみた結果と、おおむね一致します。やはり14メガも、こちらの朝のグレイラインパスが良いのではないか?
・・・そして運用を終えた3G9A/MMの補足解析の最終結果を出しました(SH5コンテストアナライザに依る)
http://59925.org/sh5/jf2iwl/2018/2018_3g9a_mv_betanzos_maritime_mobile_station_skimmer_captured_worldskimmers/index.htm
わたしもスキマで参戦、ビームをベタンソス号方面に振っていましたが、JA局はだれも捕捉できず。これはフラッタがあったのかも。
ここで特筆すべきは、飛びにくそうなアジアの奥なのに、双方が同時グレイラインに乗るチャンスのある、クラスノヤルクス・R0BB-#が異常によく取っていることです。
で、
Our forecast is for moderate snow ahead, followed by clearing. Icebergs remain visible but have decreased in number.
どうやら難所は切り抜けたようですが、一難去ってまた一難、
「ブーベ島は火山である」、っていうことに思い至れば当たり前でしたが、あそこはプレートの真上に乗ってるんだ。近所でM5.4の地震が発生。
危なければ上陸せずに戻ってもらっても良いんで、命がいちばんの大事ですよ。
これが過去のペディの岩場ならまだ良いんですが、群馬で何の前触れも無く火山が爆発など、世界各国で大災害が盛んな今、
なんのワナがあるか解らない火山島の夏の雪原にシャック建設は、たいへん案じられます。今から考えれば、浮かれておらずに、コンパクトなペディにすべきでした。
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