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2018/01/27

ついにFT8クラスタの公開に係る人工知能シンギュラリティと、FT8モード運用形態の今後の未来について

むやみに難しいタイトルを付けてしまひましたがそういうことです。


今年はAI元年といふことらしいのでして、

社員に「クビ」を宣告したのはAI上司だった…記者も接客もAIが人間の仕事を奪う時代がすぐそこまで来ている・・・しゃんけい新聞


クビを洗って追い出し部屋で待って居られる、使えないかたがたが多数なきょうこのごろですが(わたしの同級生は全員がそう)、

FT8モードが出現して以来、「アマチュア無線技士」の職を追われたかたもまた多いと思われます。

わたしはこの世から早期退職して隠居したのでまったく関係無いですが、、。

そしてここに来て、ドイチェチームから、待ち望まれていたFT8やJTモードをも含んだクラスタ、、、これは、旧来のPSKRやHamSpotsに依る目視ではない、通常のクラスタですが、、

、できあがっていることを知りまして、伝搬見るサイトに噛ませてみました。





わずか10分ほどで、あっという間に青(14メガ)と赤(7メガ)と緑(21メガ)と黄色(10メガ)の毛糸玉こんがらがり状態。

マップのセンター、1本だけ波平さんの髪の毛みたいに立っているのは、ただいま大波に揉まれて全員がゲロゲロ、MM運用どころでない3G9A/MM・ベタンソス号なんですけど、それにしてもすげートラフィック量だ。

これを、「各国のステーションに補足されたJA局」だけにフィルタしてみても、



毎日がWWDXコンテストお祭り状態。

そりゃ当たり前であって、これまでは、スキマステーションといふもの、せいぜいが世界に150箇所だつたのが、FT8、JTモードでは、常に1500~2000局のアクティブ局全員がスキマなんですから、

それら全員がPSKRにデータを送れば、交通量はいままでの100倍以上にもなったろう。

そのとおりに、ターミナルソフトで眺めてると、FT8の文字がズラーー並ぶ中で、CWは平均して50回に1回くらい?、そんなもんです。

この現状を見れば、

技術的特異点・・・ウキペデア

またはシンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能(人工超知能、汎用人工知能、AGI)の発明が急激な技術の成長を引き起こし、人間文明に計り知れない変化をもたらすという仮説である。



っていう意味が、ようやく実感としてヒシヒシと理解されるわけです。

「こんなものアマチュワムセンじゃない!」、等と、お怒り、またお嘆きの貴兄も多数なようですが、泣き言を言ってても始まりませんから、ここはひとつ逆に、ハイテクを上手く利用してやろうっていうわけです。

で、せっかくやるなら2VFOの2バンドではもったいない、用意するのは、



ベタンソス号でもご利用の4枚仕立て、Flex6500がお買い得です。

もっとバンド数が欲しいとおっしゃる欲深なかたには、8スライスの6700も御座います。マエストロ仮面はお好みで。

FT8のSNR深度は八木のゲインなんか軽く凌駕しますから、アンテナはマルチバンドのダイポールかGP程度で良いでしょう。

マルチバンド同時シーケンス送信したいかたはその本数分上げれば良いだけです。そして高価なゲタは不要になりました。

次、マルチバンドFT8運用に必要なマルチオペレータですが、






ありがたい千手観音でも座らせて置けば良いでしょうが。


まあ普通にはAIロボットです。すでにWSJT-Xはオートマオペが可能なのですから、どれかひとつのバンドでCQ出しながら、他のバンドはぢっと受信、

ニューワンが出たらアラートが鳴り響き、即座にQSYしてオートマで獲物をさらい、Logger32にログられて

~LoTWとeQSLにアップ、DXCCなどのアワード・ステッカーは株券といっしょ、完全電子化、手元に欲しければ署名付PDFかXPSファイルを有料で、

、っていう、まあ10年ほども電源入れっぱなしで寝かせて置けば、オナーロール程度は軽く取れるでしょう。

人工知能のおかげで、巨大アンテナが飛ばされてタワーに上ってメンテとか朝早くからシャックに張付なんていう不健康な情けない時代は終わり、、これからむしろ、人間らしい生活に戻るのです。

なほ、わたくしが本業としている旧弊手作り陶器製造業ですが、






この窯詰め工程だけ取ってみても、位置と温度、高さを揃えて稠密に入れつつ、物の形によってさまざまに変えてある、うわぐすりの厚みと発色を瞬時に判断、爆速でスタック、以下、、

ほとんどサーカスにも近い芸当を人工知能に教え込むには、私が生きた時間と同じ、約50年を要することが判明しましたので、いちおう安心したですが、、

じゃあ人工知能が発達した際に、これらを買ってくれるヒト、あるいは人工知能さんでも良いですが、、それって存在するのかしら?、っていうと、まったくおぼつきません。

まあ明日は明日の風が吹くだろう。

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