世はピョンヤンオリンピックの話題で餅切りですが、ずっと先のように思っていたコンテスト界のオリムピック、WRTC-2018の開催も、今年のIARUコンテスト、いよいよ残り日数は180日となりました。
ではWRTCのサイト を覗いてみますと、左下に、WWQR AwardにApplyナウ!と書いてある。ラーンモアというので飛んでみますと、
Worked WRTC Qualification Regions
http://dcl.darc.de/~dcl/public/diplom_details.php?diplomid=109
わたしもかつてWAEやEuropa-Diplomを取得したこともある、DCLシステム(DARC CONTEST LOG)を使うアワードでした。
これはLoTWやeQSLと提携しており、システム内でログを引いて、WACをも含めた各種EUのアワードがオートマで取得できるナイスプラットフォームなのですが、
では過去にDCLに押し込んだデータでWWQRアワード、完成できるかなー?、と、いちばんアクティブだった2015年で試したところ、さすがに5Bandは無理でしたがクラス1がオッケーでした。
手順に則り、ペイパルで3ユーロ払ったらPDFアワードがもらえました。
絵柄はヒゲのハインリヒ・ヘルツ先生。メインスポンサーは無論われらが淳ちゃんです。
日本のアマチュア機器3社の中で、じつはヤエスがいちばん国際感覚があるふうに思えます。
ほか、マルコニやポポフ先生の絵柄、また各種バンド・モード特記もありますが、オカネがもったいないので、これひとつです。
1月4日の、DCLでのアワード発行状況。
あっとBV1EK局がむやみにWWQR取ってます!しかも発行ナンバーが軒並み1番乗り。あとはいつも通りにYBやDUがWACアワードをドイツから取ってる。
アメリカのLoTWもですが、こういう、「ロハのサービスで世界中からひとを集めて自国を振興させる」、っていう思想、
これは、オリンピック開会式には断固行かないとかドヤで言いながら結局行くはめになる情けない安倍君も大好きな国家戦略なんですけどJAでは無理です。
というのは、使えない日本人連中(たとえばJARL)が仲よしや内輪もめや会議でモゾモゾやってるところに、超使えるアジアのひとたちに来られたら、仕事が取られてしまい、自分らが食いっぱぐれるのでですね。
生産性が云々言われる今日この頃ですが、これは遠く弥生時代からの日本の暮らしの知恵です。村人たちは、せいぜい一斉の田植え稲刈りでもやってなさいと。
ちなみにReg.1のDCLを使うことの最大のメリットは、5Band WAC取得の際、Reg.3のJARLやReg.2のARRLでは不可になっているモード特記が付けられることです。
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