わたしはARRL DXの優勝楯を3枚持っています。
いずれもマルチオペのものですが、そのうち2枚は、
WD6DJY、ケンウッドアメリカ・エンプロイーARCからの贈り物です。
この倶楽部、現在もAE6P局が免許を保持しており、2000年初頭までは活動なされていたようですが、みなさん今はどうしておられるのやら。
で、日本では、
<70台限定生産、ケンウッド設立70周年記念モデル>JVCケンウッド、「TS-590SG70」の“予約キャンセル分”10台を特典付きで限定販売!!・・・ハムライフ.jp
ちょっと需要予測を誤りましたか?、な時節、じゃあこの楯の恩返しに、個人的に、「ケンウッド70周年おめでとう!」楯を、知らない誰かに贈呈しようと思ったわけです。
ARRLには、Plaques and Awardsっていう、誰でもARRLの各種コンテストプラークスポンサーになれる制度がありまして、1枚75ドルです。
その部門リストで、ARRL DXコンテスト2017のUnsponsoredなところ、なにか良さそうな部門、ないかなー?って見ると、
Japan Single Operator Combined Scoreなんていうのも目に入るわけですが、JAからJAに贈っても意味が無い。
ということで、向こう側へお返しにW/VE 7MHz Combinedっていうのに申し込みました。
担当のW9JJ局によると、文言は何でも書けるようで、「だったら Kenwood 70th Anniversary / JF2IWL」 が良いんじゃないの?、っていうサジェスチョンを頂戴しましたのでそうしました。
そして無事、該当のW4の局に発送されたそうで。
貰ったそのひとがKenwoodマニアなら良いですけど、もしアイコムやヤエスファンだったら、「 ケンウッドおめでとう!楯」なんて、ほとんどイヤガラセにも近いですが、まあそこはそれ。
そういうことで、TS-520Vで中学生の開局以来、常にコンテストで勝たせてくれた、トリオケンウッドさまへの返礼が、ちょうど30年越しでできました。
しかしケンウッド社、
まーだこんな公式マニュアルが置いてあるし。要求だけは一人前なクセにカネ払わないノスタルユーザなんか切り捨てちまえば良いのに。
70周年を機にTS-890を望む声も多いようですが、私の40年前の開局のTS-520Vが当時12万円、いま使っているTS-590も実売12万程度じゃ開発のしようもないでしょうが。
そういう一般的社会経済のしくみ、懐古することしかできないお年寄りの皆さん、解ってらっしゃるのかしら?
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