こらこら、「再び最強」って、いったい年に何回の最強があるんだよ?、っていう話ですが、今回の現象は単に、「強い寒気が太平洋側にも流れ込んで関東平野にも雪が降った」、
ただそれだけのことを、「最強寒波」などとインフレ用語を使って人口の多い都市部にアッピール、
炎上商法せねばならないところに、明日の天気も当てられない気象関連予算獲得の哀れな必死の努力がうかがわれ、われわれの涙を誘うわけですが、
そういったこともあってか、今はブーベなども含めた南極・極地方面がナウイようで、こんなニューズが。
Permanent WSPR beacon in Antarctica Now on the Air・・・QRZ.ニャウ
The DP0GVN WSPR now is in operation from the German Neumayer III Research Station of the Alfred Wegener Institute for Polar and Marine Research.
これ、ドイツ・バウハウス系デザインのなかでも、もっとも洗練されたやつだ。じつに美しいゲイルグ・フォン・ノイマイヤー基地。
ではその生活のようすを見てみます。
住環境良さそう。でも1億円呉れるって言われてもぜったいに行かない。
このやうに世界各国、サンダーバードみたいなカッコイイ南極基地だといふのに、カネが無いので、未だに情けない焼け跡バラックの飯場みてえな、われらが日本の極地研・昭和基地が涙を誘います。
で、WSPRネットで見ますとDP0GVNステーション、さっそくEUやNAに捕捉されているようなので、寝ていたPCを起こし、ビームを南に振って追っかけ開始!!
、、も、
24時間寝かせても、極東からだとこの程度。
この南極追っかけプロジェクトは、かつてJT65でアクティブに出ていたが、他局に被されて横取りされてQSOできず、無念に終わった同基地のDP1POLの雪辱なんですけど、いまはいまいちパスが無い。現在、ヒマこいててFT8でもアクチブなようですが。
そんなよなことで、
昨年にダンシャリっって俗世間から脱したはずが、スキマは2台立ち上げてベタンソス号3G9A/MMは追っかけなあかんし、「飛びます!ブーベサイト」の運用やHFドップラ受信でPCまみれ、
現在のPC画面は約13ヶ、部屋はドシャメシャ、自分ちに自分の居場所が無くなって、生きている粗大ゴミ状態で居ります。
・・・いっぽう、毎時12クノットのゴッドスピードで疾走する、むやみに/MMでヒマそうな、あちらブーベシャックの妄想図ですが、
こんな豪華アンテナファーム建てちゃって。
しかもEMEまでやるとか、盛りすぎじゃないの?
たしかに岩場よりは雪原のほうが良いのは解りますが、周囲に何もない吹きっ晒し。暴風とか雪崩とかクレバスとか危ねえんじゃないの?
いったいこれだけ運ぶのに何往復するんでしょうか? 天候に依ってはヘリが飛ばないかもー。
「いちおう行ってはみたものの、命が危険でしたのでやむなく変更しました」って言えば誰も文句なんか言わんでしょうが。寒ければ、豪華蟹工船・ベタンソス号からやってもええのよ。
私もわざわざ巻き添えを食らいにいってますが、いい歳こいた連中がワーギャー騒いでる、こんなブーベはとっとと終わってもらって、とっとと暖かなおうちに帰ってもらって、
こっちもとっとと、穏やかなふつうの生活に戻りたいことですの。
↑ブログトップページへ
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。