ですがやろうとしていることはかんたんです。これ。
近年、WWコンテスト等で急成長を遂げている2BSIQ手法ですが、これはCWモードだけですが、CWとPhとロンパリでやろう、っていうわけです。
具体的には、右耳=VUのPhで口はマイク、左耳=HFのCW、左手はパドル、あるいはその逆またはウラっていうことなんですけど、
むろんすでにJAに於いても、旧来の「2Radio」、すなわち片方はRUNしてもう片方はS&Pっていうのは古来から行われていますが、異なるモードでの「2バンド同時的RUN」=Two Bands Synchronized Interleaved QSOs、
これは果たして人間ワザで可能か?っていうチャレンジでして、そしてそのチャレンジ部門はむろん総合的XA部門です。
JE1SCJ局の過去レコードに依れば、XA部門レコードは、
オールタイムレコード 全市全郡コンテスト
http://je1scj.o.oo7.jp/alltime_acag1.htm
四半世紀も前に打ち立てられた、JS2HZM(OP:JA1KSO)@遠笠山であり、過去、幾人ものひとびとがその頂上を狙いましたが、軒並み討ち死、あともう一歩のところで届かない。
全市全郡はマルチは関係無い、極端に言えばハイパワーで3.5と7メガだけRUNしてハイレートだけ確保してれば勝てるサルコンです。
すなわちレートの尾根を追う2BSIQ手法にはもってこいの材料。1分1QSOペースをずっと続けられれば24時間で=1440QSOできます。
25年前当時のHFは賑わってましたし、レートの出るSSBが盛んでしたから1Radioでサルできたんですけど、 いまのHFコンテストアクティビティ状況では難しい、、
だが近年の1エリアでのVUコンテスタの著しい増加、というのが好材料になってきました。
これまでは大票田1エリアに対してHF伝搬の良い、1エリアから離れたところでのレコードでしたが、今年はVUに有利な1エリアからレコードが出る可能性が充分にあります。
無線退職してしまひ、もはやプレーヤーを外ウマ見学するだけの私としては、だれがそれを成し遂げるか?非常に興味深い今回の全市全郡です。必ず誰かが狙ってるはず。
なを、私の過去ブログでも書きましたが、ちゃんとしたハードウェアインターロックを使わず、ロギングソフト付属のソフトウェアインターロックを用いて2波同時送信してしまっている、国内コンテスト指南の第一人者、JK2XXK、キコリせんせいの手法、
2BSIQがやりたくて・・・きこりせんせいブログ
せんせいは得意げにCWとPhでやっておられますが、これをやらかすとJARLコンテスト規定に違反し失格こきますので、よい子のみなさんはマネしないように。
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