電波法第59条
(秘密の保護)
第五十九条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項 又は第百六十四条第二項 の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
よい子のアマチュアさんがしけんで必ず出題されるやつですが、では、今、絶賛話題中のキウイOpenWebRXを見てみます。
http://sdr.hu/
あっと!、わたしがやろうとしてたころは、せいぜい5局ほどで、かつ、ぜんぜん繋がらない原始縄文時代でしたが、稲作文化が渡来して大豊作、とてつもない数のWebRXができており、コンパネのデザイン、UIも洗練されてます。
また、和蘭陀・トウェンテ大のPA3FWMのWebSDRのほうも、めっぽう増えてて盛んです。
ではここで受信ステーションリスト見てみますと、
あーあ、ドヤでコールサイン晒しちゃって、これ、いいんでしょうかねえ。
わたしが数年前にWebSDRやろうとしてPA3FWMからライセンスもらって、まず第1に悩んだのが、冒頭の電波法第59条です。
この条項はアマチュアさんに対しては適用されない、すなわち、島根ビューローの振分けパートのオバチャンにその存在が漏れてもまあ問題無い、っていうことなんですけどOpenWebRX、あるいはWebSDRについてはどうか?
っていうのがわからないんですなこれが。
結論としては、「アマチュアバンドのアマチュアさんのリアルタイム再放送については、超グレーだけどまあ許されるだろう。だが商業放送のお漏らしは完全アウトだろう」、というのが見解でした。
PA3FWMのWebSDRではアマチュアバンドだけに絞るっていうことができるんですが、キウイ、これは0~30メガまでの広帯域をかんたんにダダ漏れ再ストリーミングすることができます。
実際に神奈川にあるのを聴いてみますと、うちからは聞こえない1242kHz・ニッポン放送が真昼からクリヤに聞こえますし。
今のところは総通さんに見逃されてますが、これ、いずれはタイホでせうなあ。
BT・・・それはさておき
KiwiSDR、
EDCの売り文句によると、
1.8MHz 用の受信設備をノイズの少ない場所に設置して使用するなどの夢が簡単に実現できます。
っていうことですのでキウイリモートSDR、ノイズの少ない場所であるブーベ島に設置してやれば夢が簡単に実現できます!、っていうわけです。
ですからこれを見ているブーベ3Y0Zチームのひとは、このキウイを約1ヶ、コンテナに放り込んでおいてください。バナナやリンゴといっしょに入れると船の長旅でも日持ちが良いですよ! ビタミンC補給にもなりますし。
で、この概念を推し進めていくと、なんもわざわざどえらい苦労とカネ掛けてブーベくんだりまで行くこともない、「DXCCってコンプガチャ、スマホゲームでいいんじゃね?」、っていうところに行き着きます。
さらに推し進めると、「おかねの無いARRLはDXCC、約330アイテムをヤフオクやeBayに出品して競らせれば?」っていう話です。
その場合はブーベの落札相場、どのくらいですかね、1円スタートで100万円くらい?でしょうか、とすると、100ヶ限定出品して軽く1億の儲けです。これは儲かる!!ぜひやるべき。
いっぽう不要なJAの相場は1円でも入札無しでしょうなあ。
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