このブログは、ver.3.0にシフトして、他のサイトとともに統合、引っ越しました。移転先↓
TU de JF2IWL Test ! ( ver.3.0 )

【日刊 BF ニュース】
Be Forward !!を合言葉に、海外発のキレるニュースをお届けしています。
⇒こちらからどうぞ。
Tweets
JF2IWL IBP beacon reception
#SolarWeather #SpaceWeather


2018/09/17

FT8CALLはハムラジオを殺すのか?における、FT8の本質と次世代のRTTYについて (カムバックハムへの道 第23弾)

ただいま、




「FT8CALL」言って騒がせておけば視聴率取れるだろ?、という、好き嫌いの賛否両論のためだけにドラマに出演させられてる米倉涼子状態、

その本質が語られないことを悲しく思います。

元のFT8とFT8CALLとはまったく別物であり、明確に区別されなければならないのですが、まず、元祖FT8の特長としてふたつ、

(1)時間が15秒と短い。

(2)SNRがきちんと数字で出る。

というのが挙げられます。

これを用いて楽しいアマチュア研究ができるのが伝搬調査です。

これまでの伝搬探査用モード・WSPRではシーケンスが2分と長く、速く変化するEスポなどには適していませんでしたが、「オカルトといわれている片パスは存在するのか?」、「Eスポマルチホップはどういう経路を通ってくるのか?」など、アマチュア無線のもっとも最も醍醐味を味わえる、

だが、ちまたではDXCC騒ぎに狂騒しているだけ。


・・・他方、FT8CALLは、FT8の特長であるFECなどを投げ打ってのタダのダラダラモードなのですが、これが従来の二値FSK RTTY(F1B)の代替となって、次世代の電磁的印刷通信=ラジオテレタイプとして低SSN時代のコンテストで主役の座を奪えるのか? 

それとも過去、PSKやMFSKなどの女優さんの如くスクリーンから消え去ってしまうのか?

このへんの本質を語らないとですね。 まあ徒花で終わりそうですが。


だがひょっとして?、いずれFT8CALLがコンテストに採用されたら? どうするかなあ? ちょっと迷いましたが、カンバックの途端に、あんな阿鼻叫喚の中に突っ込んでもしかたない、





OFDMテクノロジーを用いた新世代Winlinkモードに身を投じることを再び決意しまして、間違ってた諸元を直しまして、ついでにいちおうFT8CALLも足しまして、東海総通さまに届け出ました。

==
同日追記:

時代感覚に鋭敏なQRZ.comでは、「FT8でのコンテストに参加するか?」といふアンケートがちょうど始まっていて、いちおう「YES」に投票したら、





ちょうど1:2に割れました。

だがこういうアンケートやるいうことは、いずれ近々N1MMにもFT8CALLが搭載される、誰かが開催するのでしょう。WW FT8 DXコンテストの開催も間近です。

==
同日さらに追記:

WSJT-X 2.0がrc1になって、

http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/Quick_Start_WSJT-X_2.0.pdf

さらにコンテストモードの充実が図られたようです。

本筋はこちらです。 いよいよラジオテレタイプがFT8になった2018年なのです。


↑ブログトップページへ

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。