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2018/09/01

強力台風到来を機に、ウインドムアンテナについて考える (2018年秋のアンテナ祭り 第1弾)

台風21号 今年最強レベル 週明け列島へ・・・日本気象協会

何百回目の今年最強なんだよアホか、とも思いますが、





あっとこれは、かなりきまづい伊勢湾台風コースです。   あのときはうちは屋根飛ばされたそうで。

当てにならないスパコンの予想では紀伊半島に進入時の気圧は940ヘクトパスカル。 気圧配置を見ると予想中心線よりすこし西に逸れると思いますがどうか?

これを合図に秋のアンテナ祭りを開始、2本のグラスファイバーポール・トンガリアンテナを畳み、家の周りを片付け、防備体勢に入りました。


で、当初の秋のアンテナ計画としては全長=電気長80mのループスカイワイヤ、

こういうの↓





敷地にダイヤモンド型におっ広げる計画でしたが、国内コンテストやってても遅くてツマランしDXコンテストには飛ばないしWinlinkへのハワイゲートウエイは遠くてぜんぜん届かないし雪や風に弱いしでアマチュア無線のやるき皆無、

だがせっかく仕入れた貴重品のIC-7200もあることとて、必要最低限の、「1本でマルチバンドに出られる、もっとも簡単なアンテナ」としてのウインドムアンテナに計画変更しました。


・・・商品名としての自称ウインドムアンテナにはいろいろな種類があり、タダのオフセットダイポールをウインドムと呼ぶのもアレなんですけど、御大、W8JI局の説明が解りやすいでせう。


Windom off center fed・・・W8JI


Loren G. Windom, ex- W8GZ, was instrumental in the development of the Windom antenna. Loren lived in Reynoldsburg, Ohio. Loren was originally 8ZO from Columbus, Ohio in 1922. 


で、ここでの彼の知見は、ウインドム氏のオリジナルでは端から1/3のところにオフセット給電するのが従来のありかたであったが、すこしずらして1/4のところで、良好な4:1カレントバランで受ける、と、







WARCや21メガ含む、ちょうどアマチュアバンドのところでSWRが2以下の良好なマルチバンドダイポールになります、、ってホントかよ。怪しすぎるだろー。

だがまあ良いでしょう。

作業はごく簡単、





今上げているダイヤモンドアンテナ、7と3.5メガの2バンド1/2λのセンター給電短縮ダイポール、W-735のエレメントの片側を、電気長で1/4ほど残し、あっちをこっちにひっつけ代えるだけです。 

コモンモード電流が避けられないのが難点ですが、昔と違ってベアフットなのでさほど問題にはならんでしょうが。

まともにやろうとすると、こっち切ってあっち足しての調整が超絶に面倒なのですが、もうそういうのもやらない。SWRは5かそこらで良いATU任せです。 4:1カレントバラン作ってやってみるか。


・・・いくらアンテナ賠償責任保険に入っていたとしても、エレメントが風で飛んで、隣の家や歩いているひとに突き刺さっては終わりです。

防災の日の今日にアンテナ仕舞いをできたことはとても良いことでした。残るはいよいよルーフタワーの撤去です。

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