まずもって、今回の台風の被害に遭われたかたにお見舞い申し上げます。
こちらでは、「飛ぶなら飛んでしまえ」、と思っていたルーフタワー、
何ごともなく生き残っていました。
明治の唱歌、「戦友」における、「思いもよらず我一人 不思議に命ながらえて、赤い夕日の満州に」の気分です。
そんなおりに中米ホンジェラスからの外電を見たです。
Ham Radio Equipment for Emergency Communication Delivered in Honduras・・・ARRL
The Honduras National Telecommunications Commission (CONATEL) on August 22 delivered Amateur Radio equipment to COPECO — a government disaster-organization coordination agency — for use in an International Telecommunication Union (ITU) pilot project that aims to take wider advantage of the Winlink HF email system for emergency communication.
ITUがパイロットプロジェクトにおけるWinlink Eメールシステムの非常時における通信の広くアドバンテージです。
で、いまのところ、WinlinkゲートウェイはJAには存在せず、
遠くハワイやUA9、VKZLにしかありません。
それらのゲートウエイにアクセスするのに、いまのCondxではベアフットにダイポールでは無理です。なぜなら彼らは近場の通信確保のためにNVISアンテナ使ってるから。
こちらからは最低でも3エレ無いと苦しい。
台風が去った後に下ろしてしまおうと思っていたルーフタワーですが、ローカルOMさんからの、「下ろすのはいつでもできるからそう慌てるな」のアドバイスも頂戴し、PACTOR・Winlinkの学習のため、もう少し生かしてやることにしました。
当地は四方を高い山に囲まれて居るので風の心配はあまりなくて、雪で持って行かれる危険性のほうが高いのですが、荒れそうなこの冬、
雪で持って行くなら持っていけ!、の精神で参りたいと考えて居ります。
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