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2018/09/05

台風一過の秋のアンテナとホンジェラスで非常通信Winlinkの重要性について

台風21号、死者11人に 住宅300棟超に被害・・・朝日新聞

まずもって、今回の台風の被害に遭われたかたにお見舞い申し上げます。

こちらでは、「飛ぶなら飛んでしまえ」、と思っていたルーフタワー、






何ごともなく生き残っていました。

明治の唱歌、「戦友」における、「思いもよらず我一人 不思議に命ながらえて、赤い夕日の満州に」の気分です。

そんなおりに中米ホンジェラスからの外電を見たです。


Ham Radio Equipment for Emergency Communication Delivered in Honduras・・・ARRL

The Honduras National Telecommunications Commission (CONATEL) on August 22 delivered Amateur Radio equipment to COPECO — a government disaster-organization coordination agency — for use in an International Telecommunication Union (ITU) pilot project that aims to take wider advantage of the Winlink HF email system for emergency communication. 






ITUがパイロットプロジェクトにおけるWinlink Eメールシステムの非常時における通信の広くアドバンテージです。

で、いまのところ、WinlinkゲートウェイはJAには存在せず、







遠くハワイやUA9、VKZLにしかありません。

それらのゲートウエイにアクセスするのに、いまのCondxではベアフットにダイポールでは無理です。なぜなら彼らは近場の通信確保のためにNVISアンテナ使ってるから。

こちらからは最低でも3エレ無いと苦しい。


台風が去った後に下ろしてしまおうと思っていたルーフタワーですが、ローカルOMさんからの、「下ろすのはいつでもできるからそう慌てるな」のアドバイスも頂戴し、PACTOR・Winlinkの学習のため、もう少し生かしてやることにしました。

当地は四方を高い山に囲まれて居るので風の心配はあまりなくて、雪で持って行かれる危険性のほうが高いのですが、荒れそうなこの冬、

雪で持って行くなら持っていけ!、の精神で参りたいと考えて居ります。


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