伊達公子が10年ものブランクがあって、よく復帰出来たよねえ、、っていうことを実感した48時間でした。
準備
思い立って木曜から開始したんですけど、以前と同じ3エレトライバンダでは7メガの捕捉がいまいち、ということで、ハイバンドの特性が若干悪くなりますが7メガGPとコンバインしました。
過去の捕捉データ解析から見て、捕捉セグメントを、目一杯に広く取り、
道の駅おじさんやJTモードにも鋭敏に反応してしまうといふ、墓穴を掘りそうな六ヶ国ウイーン体制です。
ほんとうは付きっきりでSDRとPCを看護すべきなのですが、仕事ありヒルネありで、よい子のS9-Cたちを信頼するしかない。
実戦
で、土曜09JST各馬いっせいにスタート!!
・・・どうもいまいちっぽいなー、っていう印象。QS1Rだと分速20~30局程度は軽く取るんですけど、突っかかってるような気がしました。
いっぽうRBNチームでは膨大なデータ処理のために制限掛けてまして、Aggregatorもひんぱんに接続ロストまくり、でも実際はちゃんと接続はしてるんで、順番に処理してたんでしょう。
ドタバタてんぷくスキマ大合戦でしたが、48時間耐久、なんとか終えることができました。
結果とその解析
SH5コンテストアナライザによる解析結果です(ふつうCQと壊れ捕捉を含みます)。
http://59925.org/sh5/jf2iwl/2017/2017_cq_worldwide_dx_contest_cw_skimmer_analysis_jf2iwl_s/index.htm
もっともバクハツする日曜夕方、あまりの負荷の高さにS9-Cが気絶しており、痛恨の2時間20分の空白です。
これは私がグッスリヒルネしてたのが悪い。よく頑張って持ちこたえてたんだが。
バンド内訳では10mが成仏なされていました。
考察
過去2年のデータはここにおいてありますが、
捕捉数、捕捉距離、カントリー、ユニーク数など、すべてにおいて減少傾向なのはしかたないですが、流れるデータ見てて気付いたには地域性ユニーク度がひどい、
たとえばJA1エリアスキマの取ってるどこそこが自分は拾えない、逆に私が取れてるどこそこは他の誰も取れてない、っていうのです。
Condxおっぴろげのバカランができない、悪い時には、わずかな位置の違いでもそうなるんでしょう。
とすると、Condx悪いよー!、嘆いてもしょうが無い、そこは未来的かつ前進志向の戦術戦略で凌ぐ。
たとえばスタックにしたりバラマキにしたり2BSIQやったり等の工夫が、より重要性を増してくると考えられます。
なほ、世界的なスキマ解析は、OH2BBT局が、きわめてスマートな手法でやってます。
https://public.tableau.com/profile/oh2bbt#!/vizhome/CQWWCW2017RBNstat/Frequencydeviation
EUスキマは軒並み10万局越え、これはスゴイ。
自分の参加結果
同一大陸と1QSOのみの目標は、14メガでB1Z局が強く来ていたので、SO-20M-QRP部門で2ポイント、ワールドレコードは、
QRPで1700局も、よくできるよなあ。
感想
スキマ隠居して以降、ヘダラな生活をして居りましたが、ものすごく神経すり減らしながらも、やはりスリリングでおもしろかった。
ですので来年からはWW関係のみ、WWDX、WPXを、各CWとRTTYで年に4回のフォーシーズンズ、過去とのデータ比較のために出陣しようと思ってます。
あとふたたび実感したには、スパコンとSDRをチンチンに動かしておくと冬でも部屋が暖かですなー、っていうことでした。
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