これはふつうの形のクワッドだとエレメントやスプレッダがステーにひっかっかる、かといって上に高いデルタループは電流腹も高くて良いんだけど上にでかすぎて上げられねええ、
っていうことで悩んでいたのですが、たまたま誰かのビデヲを見てピコーン!とヒラメイタです。
28メガの4エレスイスクワッド。
クルッていますね。
だがここで注目すべきは第2リフレクタと第2ラジエタが柔らかい。
クワッドに4エレなんて要らない、2エレで良いんだから、柔らかなスイスクワッド作ればいいじゃないの?というコロンブスのタマゴです。
で、
The Swiss Quad Antenna at ZS6PPSeptember 1967 QST・・・RFカフェ
によれば、スイスクワッドの図、
懐かしいTETの14メガのやつでは四隅をクルンと巻いて短縮&ちからの逃がしにしていたはずですが、クロスしたX字部分だけ丈夫なアルミで作ってやれば、
あとはヨコモノはグラスファイバ竿(=14メガなら約2m長さx8本)で、タテは軽いワイヤで構成し、テンションで緊張させてやる。
これなら構造力学的材料強度学的にも行けるのではないか?
上げ方としては、まず下側はルーフタワーの直上に固定し、上側も、安全な下側で作成する、
そののち、上側をグイーン持ち上げて固定するのが5m上なので背を伸ばしても届かないっていうのが14メガの難儀なところですがそこはそれ、
アンテナマストを四角の鉄パイプにしてクロスマウントも四角に作ってやれば上下がズレることは無いのですからルーズ、
上部分はマストに沿わせたツッパリポールで下から突っ張って持ち上げておくだけでオッケー、
そしたら帽子やバッグも引っかけられる、強風の時には下にかんたんに畳めるナイスハイゲイン、FBレシオ、
かつ、金属トタン屋根上の低いルーフタワーでも打ち上げ角の低いアコーディオン・スイスクワッドアンテナのできあがりです。
このアイディアは、複雑な構造がアダとなって作りにくいスイスクワッドのクロス部分を逆用して出来ることなので誰かやってるはず、、、と探してみても見当たらないので何かワナがあるはず。
あっちではサッカーやらなあかんしこっちではKH1追っかけなあかんし、皆があっち向いてホイ遊びしている昨今、うちにはアンテナも無し、
アンテナいじりもやらなくなってヒマなので、脳内でこんなことばかり考えて居ります。
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