<テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」>ハム歴54年!! 大型タワー6基が山の上にそびえ立つ無線家のシャックが登場・・・ハムライフ.jp
このコーナーの白眉は、たまたま撮影スタッフがいきなりクルマで行くと、偶然に通りすがった家の婆ちゃんが、
一張羅のおべべ着てビカビカのお化粧。
オツムは美容院で完全セット、真っ赤な口紅、金縁のメガネ、クビにはネックレスにでかいペンダントまで付けちゃって精一杯、サイタマのオバチャン、一世一代の晴れ姿だ。
アマチュア無線をシロウトさんに衆知させたかった、一般社団法人・日本アマチュア無線連盟提供のあの番組は、アマチュア無線の社会的意義を高めただろうか?
否、「アマチュア無線家」=「何をやっているのか得体の知れないキモー!」、ということを広く一般社会に知らしめたところに意義がありました。
その惨状をテレビで見て、ルーフタワーとアンテナ、すべてを投げ捨てることに決心が付きましたことを、この場でJARLさまに感謝いたします。われわれはあんな愚者になってはならない。
で?、アンテナ捨てるっても、よく考えてみるとFaros IBPピーコン捕捉が残ってるじゃないの?
これはルーフタワーのてっぺんに揚げたCP-6、マルチバンドGPで受信してたのですが、小さく見えて意外に大きく重いのでベランダなどには移植できない、
代わりにウィンドムダイポールでも張るかしらとも考えましたが、ヨコに長いアンテナは雪にやられるし面倒だし、残っていた10mグラスファイバ竿で、
何にも同調してないタダの垂直ロングワイヤを立てました。
でもせっかく「同軸」ケーブルなので、ノイズも少けなくしたいので外皮側はベランダ手すりに電線でコイル巻いて、なんとなく気分で結合させ、ダイポールにしてあります。マッチングセクションはありません。
心配されたビーコン捕捉ですが、高ささえあれば良いようで、同調してなくてもまずまず取っているようです。
これは今や、「伝搬」を見ているよりも「異常」、
何かの前兆を超高感度センサで測定できないか?というのが目的なので、こんなもんで良いでしょうが。
このGPは2分岐しましてBCL用でもありますが、「SWR」なんていう悪魔の数字にいちいち一喜一憂、右往左往しなくて済むのがとても嬉しい。
これで、こいつ↓を捨てれば
雪で転げる心配が無くなり、
東京都心など関東南部で雷多発 強い雨に注意・・・ウエザーニューズ
カミナリにも安心ですよ奥さん!!
わざわざ雷さまに「おいでおいで!」、お誘いしてるよな、とんがってるよな「アンテナ」=「触覚」を天に向けて伸ばす時代は終わりです。 いまは皆、有線やシミュレータに移行してます。
気候変動で台風も年々強くなってるし南岸低気圧はひどいし、夜もおちおち寝てられない!!、そんな神経すり減らすだけのアンテナなんかとっとと下ろしてしまえ!!
・・・・だが、ここで難関なのは、登りはかんたんだが下りはつねに難しい。
アンテナを揚げる時は、やる気満々だから、埼玉の山奥の40mのタワーに7メガのフルサイズ5エレ程度なんか赤ん坊でもできる、ごく簡単なことよ。
下ろすのがたいへん。自分ひとりで投げると一緒に持ってかれるし。
全国巡回アンテナ業者さんは東海道をハズレた奥飛騨なぞには中々通りすがりしてくれないので困りましたが、さいわい近くに処分業者さまが居られたので信頼して任せました。
これで台風にも安全です。やれやれ。
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