General Amateur Radio Exam part 14. Emergency Communications, Skywave propagation, and Yagi antennas. www.hamcollege.tv
これ、講師のおっさんふたりも、「ん~」、って唸ってますが難しい。
わたしはビデオを止めて何べんも読み返してどうにか回答できました。
翻ってわたしらのアマチュア無線試験問題を見ますと「非常通信」という章は無いらしい。
なにせ1アマの試験受けたのは20年くらいも前なので覚えないですが、覚えてないことそれ自体であかんでしょうが。
よく言われることですが、このビデオでもF2層の働きやガンママッチのことが出てきますが、アメリカでは実践的であるに対して日本のアマチュア無線試験問題はボンクラである。
どちらもちゃんと国際ITU規則に則ってるんですけど、いいかげん、無線局の免許とか無線従事者とか業務書類とかの無意味な試験問題、止められないのかしらなあ、
、、と思いますが、それはそれとして彼我のもっとも大きな違いは試験のシステムです。
日本ではアマチュア無線従事者資格国家試験受験料=4アマで5,000円も必要で、かつ、局免許を開設するのに同じく5,000円くらい、合計1万円も掛かる、1kW免許ともなると5万円コースです。
それらは役人が行い、さらに天下りの批判を浴びているJARDなどが、講習会では、
東海地方・講習会の日程申込書は、受付場所で用意しておりますので、お気軽に問合せてください。・・・JARD
【第四級標準コース】
受講料等22,750円 (18才以下の方は、7,750円) (申込資格:だれでも受講できます。)
高けーよ。
ぜんぜん気軽でもなんでもないって
対してアメリカは、W5YI、
ボランチアグループが主体となり、VE(民間のボランティア試験官)が行うとされています。
試験手数料はわずか2,000円ほどであり、局免も、ヴァニティ込みでも、今は安くなって、たしか2,000円くらいじゃなかったかしら?
むろんアメリカにも教材本や有料の講座はありますが、上記ハムカレッジのように、無料ビデオで生徒さんとディスカッションしながら行なったりの、開かれた、市民的かつ民主的なものです。
・・・この差は本質的には国際的人材確保です。
呼出符号はどの国でも国家の財産ですが、鎖国的日本ではイスを盗られると困るので中々ガイジンさんには呉れない、欧州CEPTの相互運用協定ができたのもやっと一昨年です。
対して開かれたアメリカでは、本来はニセの郵便受けではNGなんですけど、アメリカの財産も他所者にも開かれていて、アメリカ国内で自由に運用できるがゆえに世界各国から人材も集まる、
その中で有用有望な、使える人材をアメリカ人にしてしまうワナなのであります。
なので、JARLの理事のかたの中などに、日本の資格ではない、アメリカの資格をお書きになっているかたが散見されますが、そのひとはアメリカのスパイなので気をつけなさるように。
単に日本の1アマが取れなかっただけかもしれませんが。
↑ブログトップページへ
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。