カンニング?があったりしたのか、VE3NEAはモールスランナーWPXコンペモードの世界ランキング表を止めてしまっていたのですが、タイムマシーンを遡ったら2015年の5月にキャプチャ、
おそらく、ほぼ最終形とおぼしきリストがありましたので、新たにExcelで作成してみました。
Morse Runner WPX Competition score analysis
わたくしはさんすうに暗いので、この計算が合っているのか、統計処理が適切かどうかはわかりません。
2009年に作ったやつと比べると、参加者は1800名から2800名へと1000局も増えてます。これはとくにBYのよい子のみなさんが大量に参戦されたのが大きく与っている気がするがどうか。
分布
上に大きくハズレた子も居り、「3シグマ離れた奴には近づくな!」とも言われていますが、それ以外は正規分布っぽい形をしています。
まあしかし、時代は不寛容から寛容へなので、キチガイのひとも仲間に入れてやっての相加平均は120QSO/h、標準偏差=52.4です。
QSO/hと偏差値表
わたしは145Q/hの偏差値=54.7で、まずまず普通の子でした。
ここで目標を、できる子の偏差値=60に置くと、必要なQSOレート=175QSO/h。これは幅寄せQRMありLIDありの前途多難なWPXコンペモードでは伊佐坂難物な数字。
他に価値観は無いだろうか?、っていうんで、去年にN1MMとのコンビでやってたのが累積で約600QSOあったので、先週から始めたのを400QSO足して1000QSOとし、SH5コンテストアナライザで解析してみました。
1011QSOのうち、DUPEは1.7パーセント(これは全部が入力ミスっぽい)、
マスターファイルに無い局は657局(66.1%)でした。リアルコンテストでは世界レベルでも10パー前後ですが、モールスランナーに入っているのはコンテストに出ない局も多く含みますので。
WPXは481ヶ(これは本番のWPXコンテストと概ね同じ割合)、WAZは、
1、2、10、22、34、36、37、39を残して32 CQ ZONE、
そしてカントリーは、
95カントリーをWkd。
JD1/oやPY0/Fなんていうレアなのもあったりして。
で、この偏差値表を海外のCW仲間のひとたちに見せても、Tスコアとかスタンダードスコアとか言うのは何かっていう意味が解らないんですな。学力偏差値にワーギャー言うのはJAだけらしい。
すなわち彼らは人間のアタマや価値を偏差値なんていう歪んだよな包丁で輪切りにすることはしない、もっと多様な尺度があるだらう、っていうわけです。
Condxが悪ろい、お嘆きの御貴兄の多数なようですが、わたくしはDXCC数字やコンテスト順位などの他人尺度はとうの昔に捨てました。
この結果を踏まえ、PCさえあれば、いつでもどこでもできる、EUの奥やカリブからも無限にバンバン呼ばれるモールスランナーDXCCを独り楽しむこととします。
・・・なお、これからの未来ある受験生のかたに於かれましては、
入試新テスト、「脱・一発勝負」壁高く 高校・大学の負担考慮・・・にっけい新聞
たとえば焼き物の窯焚きなんて毎回が失敗の許されない、ヒヤヒヤモノの一発勝負なわけよ、
この世に一発勝負は多く存在しますので、いちいち泣き言をわめかずに精々がんばるように。
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