わたしは今回の3Y0Z、もっぱら世界の海戦事例として見ているだけなんですが、このやうに、
ブーベ島では風速30クノットものストーム、視界ゼロとの由にて。気温が高すぎ。
昔は神様だったけれど、いまの高校世界史では、「大艦巨砲主義を植え付けてしまった老害」、と教えられるようになってしまつた老後の東郷元帥状態なブーベチームですが、補給の無い外洋でモタモタは禁物だ。
リーダーのK0IRらにとっては、Xから~ラスト、3Y0「Z」のゼット旗で打ち止め、自分の人生最後の思い出にしたかったようだが、歳を忘れて勢い込んで、にわか仕立ての蟹工船、
最初から計画を盛りすぎ、いまいち上手くいってない、ゲンが悪そうなこの海戦、
NHK大河ドラマ・西郷どん的には、もしリーダーが、西南戦争を躱した運の良い男、東郷平八郎なら、即座に真上のケープタウンに退避するが如何か?
、、って日本の飛騨の山奥から司馬遼太郎的寝言を言っててもどうしようもないですから、新規事業として、こんなもんを作ってみました。
http://59925.org/view_ibp_beacons.html
これは何か?、っていうと、「世界の各スキマが捕捉した18箇所のIBP/NCDXFビーコン状況をリアルタイムの一覧で見る」っていうものでして、
昨年夏に、IBPビーコンの管理者、VE3SUN局が始めたビーコンDXCCチャレンジ、
左の表は、前日の、各スキマの捕捉合計数と捕捉ビーコン数ですが、これではCondx、いまいちよくわからんなー、っていうののリアルタイム可視化です。
上の大圏マップでは、
このように、スキマがIBPビーコンを捕捉した瞬間に、バンド色分けしたラインが飛びます。
ビーコン捕捉してるスキマは、今日現在、世界で、アジアアフリカオセアニハ含め、霊験あらたかな三十三観音場です。
下のタイム/バンドチャートは30分毎のそれらの合計捕捉数ですが、
世界各地スキマの捕捉単純合計である、この表に意味はありません。
しかし、「直近の24時間に、28メガと24メガで多く捕捉されていたら、まあ今日のCondxは良いんだろう」、という目安にはなるんでないかと。
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これまで、HF伝搬研究として、Wind Beneath My Wings in JA (日本名=「飛びます!飛びます!伝搬サイト」)でJAからの伝搬見てきましたが、もうだいたい解ったので終了し、自分のための世界時計と太陽天気見るサイトに変更しました。
また現在、FT8でJAからの伝搬探るサイトをやってますが、これもおおむね了解されたので、ブーベが終わったら閉じます。
3Y0Z捕捉のためブーベにビーム向けてスキマも再開し、FT8受信もやり、伝搬見るためのPCを並べまくり、さながらベタンソス号の船内のごとく ドシャメシャなわたしのシャックも、もう少しの辛抱です。
源平勝負の晴れの場所、武運はこの矢に定まると、揺れまくる船上の扇を狙い定めてひょうと射抜いた我らが誉、那須与一をアメリカ人は知らないのが残念なことであつた。
南無八幡大菩薩。
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