でかいブツの処分は終わり(TS-590も売っちまった)、いよいよ小物類の処分に掛かっていますが、
塑性変形による組織の変化・・・JFE
「特定の結晶面を境にして原子が何とかによってちんぷんかんぷん」などと難しいよなことが書いてありますけど、ぼくたち職工ガッコウのできない子のようちえんじさんが教わるにはアパートの六畳間に絨毯を敷くとき、
絨毯の端を持って一気に位置決めは大きなチカラが必要で無理ですから、小さな山のシワを作ってやってそのシワを少しずつズリズリすれば簡単ですよ!
っていうのが一般的な塑性変形の原理なんですけど、次の段階ではこれを応用、「転位」=「ディスロケーション」=ロケーションが無い空間手法を用いてダンシャリしようっていうわけです。
具体的には、シャック八畳間の端っこから入り口に向かってミリ単位で少しずつ細かなブツを動かして寄せて変形させてゆく。
この場合、プロのドロボーさんだと手間を省くために下の引出しから開けていくんですけど、しろうとさんとしては落ちてくるホコリの掃除などが大変なんで上からです。
で、約1/4ほども進みますと、
あっという間に転位が絡まり加工硬化。
これだけならまだしも、同軸ケーブルとかアンテナワイヤの半端な切れっ端とかどーすんだちゅうの。
ここで頓挫しまして夜空を見上げタバコを一服・沈思黙考、だがまだ手はある。
これ↓です。
金属のクリープ現象とクリープモデル・・・フロネコーポレーション
クリープを入れないコーヒーなんてじゃないクリープ。
これはそれぞれの金属の融点Tm(絶対温度)の半分0.5Tmを超えると、それまでは転位の絡まり硬化場所として有効であった結晶粒界が逆にアダとなり転位の消滅場所となってしまう、
そうすると歯止めが効かず匍匐前進のようにアメのように伸びて破断に至るといふ、高温でブチ回るヒコーキなどでは死に至る恐ろしい病なのですが、たとへば融点の低いハンダでは室温でも手でちぎれます。
しかしタービンブレードも30年前のむかしは一方向凝固とか言ってたけど、いまはごく普通に単結晶で、さらにはカナモノに酸化チタンのヤキモノで琺瑯ナベ化とか、技術の進歩はすごいよねえ。
で、このクリープ現象をダンシャリに応用すると解決法は、
見なかったことにして不燃ゴミの日に消滅させる。
です。
もう電線が絡むブツ、リグやSDRやPCは無い、買うつもりもない。
絡まりをほどく手間と重量による家の劣化、占拠空間に支払ってる固定資産税を考えたら、必要になったらまたAmazonで買えば良いんでないかしら。
っていうことで電線問題は解決しましたが、その頃ピュアオーディオ電線界では、
PCOCC製造中止でこれからどうなる? ケーブルメーカー3社に突撃取材!・・・[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
純銅なら0.5Tm=400℃ほどなんで、オーディオシステムを丸ごとオーブンレンジに突っ込んで400℃に設定、自分も炉の中で聴けばいいんじゃねーか?
おれもダンシャリなぞとくだらねえよなことやってないで、何かオカルトで儲ける方法を考えよう。
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