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2018/04/12

CW Freak.NETの統計解析表を作りました

JA発のモールスプロジェクトのひとつ、CW Freakが新たにCW Freak.NETと改め、発表されてから、早いものでこの4月で5年(+ひと月)となりました。

旧版のCW Freakで分布や偏差値など、2011年に出してましたが、これを機に、作者さまの許可を得て新しく作ってみました。(元データはランキングページのALL TIME RECORD)


CW Freak.NET Analysis(2018年3月31日時点)


モールスランナーの解析ではまずまず正規分布に沿うかたちでしたが、CW Freakの場合に問題になってくるのは、




トップレベルの、人類では取れないスピードのひとたち。

CW Freakは規定の25局やるのに25WPMからスタートして、ひとつ正解ごとに2WPM上がるのでゴールは75WPMあちこちなのですが、もし全問正答なら25局を超え、サドンデス方式で永遠に続くので、YT6W局の113WPMとか、どれだけおかしいのかと。

スコア(ポイント数)の偏差値出してみると210などとあり得ない値が出てしまうのでトップ5はカット、また下の人におかれてはどうやったら出せるのか?絶対零度の0WPMなんていうひとも居られますが、これは入れてあげて、参加者は約500名、

統計はスピードWPM数とポイント数、ふたつの表に分けました。

で、

スピードとポイントの関係=





ポイント付与の関係から、スピードが上がるほどにポイントもモリモリ上がっていきます。

あまり意味無いですが、ポイント偏差値表=






これ↓が比較的参考になりそうですが、スピード分布とゴボウ抜き表=




平均値の40WPM近辺では、ほんの2~3WPM伸ばせれば50人くらいはランクアップできそうです。

スピード偏差値は






これも意味無い感じですが、だいたいスピードWPM数と同じっていうふう。

CW Freakの特性としてCombo(連続正答)がキモなので、ポイント(=ランキング)を上げるには、「最初からどれだけ間違えずに行けるか?」っていうのが最重要課題なんですけど、

なまじ 間違えずにスピードを上げすぎるとその後が速すぎてぜんぜん取れず、メロメロになって玉砕、っていうのがありまして中々難しいです。

わたしの個人的にはこの5年間(旧版を含めれば10年くらい)、毎月欠かさずやってきて、旧版の最初40WPM台の9万点から→新版の最高で60WPM、14万点まで行けましたので、モールスは鍛えれば伸びるし、アタマの体操には良いゲームだと思います。

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