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2018/07/06

RedPitayaのDPD デジタルプリディストーションテクニックを用いた第3世代ピュアハイファイSSB SDRトランシーバの製作 (カムバックハムへの道 第5弾)

Digital pre-distortion(デジタル・プリディストーション) | 株式会社デプロ


パワーアンプを高効率で動作させるには、飽和領域の近くで動作させる必要があるが、歪み(非線形性)が大きくなる(参考:ワイヤレスLAN 用パワーアンプの図2)。非線形性が大きいと、スペクトラム・リグロースが生じ、隣接チャネル漏洩電力が大きくなりー、、、



なに言ってるのかわかんねーよ。


まあ何かの直訳なんでせうけど。

ではここでわたくしの持つ、よい子のザイリンクスさまのページを見てみます。

Digital Pre-Distortion (DPD)・・・Xilinx

ザイリンクスの DPD コアは、手動でカスタマイズするのではなく、パラメーターを指定するだけで高性能の DPD ソリューションを構築できるためなんとかかんとか~


・・・・ぜんぜん解らないって。

だがいろいろと調べてみますと、どうやら「プリディストーション」=「前で歪ませる技術」っていうのはNFBなんかと一緒で、歪みに対してフェーズ返し的に打ち消してやる技術らしい。


こんな概念はべつに目新しいモノでも無い、大工でもコジキでも、どんな技術にも1万5千年前の縄文の昔からあるので、たとえば焼き物で言うと、、





取っ手のついたカップ。

100円ショップで買ってきたよなのだと、1200℃で焼いてるときに取っ手に引っ張られ、丸いお椀がタテの楕円に歪んでいます。

これを避けるためには、





どのくらい歪むかを予想してあらかじめヨコ楕円に歪ませておくと、焼くときにジワジワ引っ張られて戻り、出来上がりは正円になるプリディストーションです。なんだそんなことか。


わたしのプリディストーションはひと月も前からのカンの手作業ですが、かしこいザイリンクスはデジタルハイスピードで自動で正確にやってくれるだけの違いです。


やっとでプリなんとかは解ったので、ではRedPitayaでSSBトランシーバ製作、具体的には?、っていうと文献が中々無いっていうかドイツ語だったりするのが難儀なのですが、概念の解りやすいプレゼン資料として、


Redpitaya –Mess- und Funkgerät(PDF)・・・DK5HH



ドイツ語はかんたんなんで大学時代、サボって2回落としましたが、IC-7300やELADはすでに旧式の第2世代SDRであり、

最新鋭・第3世代SDRたるRedPitayaは、






TXもRXも各ふたつあるんで、自分のケツから出たおならを自分で吸って再びTXに返すと。 なるほど。

同プレゼンにある組み立て図によれば、





ゴチャゴチャ難しそうに書いてあるけど、本体に、+RF入出力アンプと入出力フィルタを自分の部屋の壁にでもバラックでひっつけておけばかんたんにできるんでしょうたぶん っていうことでした。

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