こんなゴテゴテなもん、われわれ誇り高き下々の国、ローマ帝国のスラヴドレイであった飛騨びとからすると美的センス皆無のドシロウトです。
プロは、ほんの小指1本で持てる、羽根のように軽く比強度の高い、
座面の広い飛騨のキッチン椅子を用いるのがよい子の子供たちの常識とされていて、わたしも40年以上も飛騨の椅子とフルサイズの広い食卓を学習机に使ってきましたが、机はガチですがいよいよイスが、修理も追っつかないくらいダメになつてきまひた。
これもダンシャリ反作用効果なんだろうなあ、と思いつつ、新調するかー、、だがしかし、
今は5万もしてるじゃねえの?
ちょっと記憶が45年くらい前なのでボケてて、むかしは試作品とか塗装を少し失敗品が500円とか1000円ほどでザクザク、
いくらでも手に入ったんだが三丁目の夕日症候群に冒され時代錯誤の寝言こいてたようです。
そんなよなことで、土日だけ開店営業しているといふ地元のバックヤードジャンク屋に行ってみますと、一流メーカーではないが同じく飛騨の信頼ある中堅メーカー、
D社のB級流れ品的のやつが約5k円で売ってまして若干重いのですが買ってきました。メーカーシール剥がさずに売ってていいのかー?
まあいいや。
設置図。
あっち向いてホイのツインRUNコンテストでは三角にして使います。
座面が痛みやすいクッションじゃなくて丈夫な安もんベニヤなのがポイントで、ケツの滑りも滑らかでよろしい。痛いけど。
追記:7年前くらいに倒産品でした。衒わないデザインの良い会社だったのに残念・・・
で、ちかごろ色々なかたの話を伺いますと、TL-922(?)等のガラクタをヴィンテージやレストアなどと意味不明の舶来語で呼び、見事なGKゴールタッチなどをキメておられる方があちこちに散見されます。
いまどきEimacの3-500Zを探すなんていう話も無いんで、クルマに例えると、デザインが最高だからって、じゃあ、ポンコツのいすゞ117クーペで通勤通学しようとすれば維持補修に年間100万も掛かるわけですよ。
リレーやファンはガチャガチャうっさいし燃費は悪いし最悪。
できない子のAB級とかなんとかもう古い、できる生徒さんはDクラスはおろかE、Fへと特進クラスの時代です。単なる超高速スイッチングでしかない。
デバイスも、ほとんど熱として捨ててるのから効率もずいぶん上がりました。熱中症の時代に、ほんわか暖かく灯るガラス管とか、何をムードなことを言ってるのでしょうか?
その辺りの劃期的な出来事として本年度のアマチュア無線界で話題をさらったのは先の3B7A、
SunSDRとSPEのコンビで、文鳥くらい軽い、手のひらに乗るペディ。1st Major all-SDR DXpedition。 重くて腰抜かしてレイヤがショートするよな鉄のカタマリは一切使ってません。
・・・うちにもたまに御来店なされますが、新しいのを買わずに20年以上も前のを修復してくれ仰る迷惑なおじいさん、
そんなもん昔と粘土も違うし釉薬の原料もデスコンになってるんだから無理だって。
さすが先進のアイコムさまは10年でカットオフ周波数しましたが逃げ遅れたのがケンウッドで、まだ年寄りのおっさん連中にまとわりつかれているのを見てるときのどくに。
無限修理受付するほうも悪いんですけど、あれをやられると新製品の開発費が出せずに結局はユーザが損こくことになりますから、古来よりの言い伝えどおり、畳とリグとゲタと嫁さんは新しいのに換えるのが吉です。
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