ツインカム24バルブターボで160馬力とか。
で、むかし、われわれ学生さんの間で言われていたには、
トリオ=信頼のトヨタ
ヤエス=技術のニッサン
アイコム=先進なんだけどヘンなギミックのホンダ
という図式がありました。だからコンテストでは信頼のトリオを使っていました。
さらに今のケンウッドアマチュア無線固定トランシーバを昔のトヨタのラインナップに例えると、
TS-590=自動車をみんなのものにカローラ
TS-990=いつかはクラウン、
TS-890=、、?
これです。
わたしのファーストクラス、トヨタマークII
むかしは一定のファン、つまりカローラからもう一段アッパーへ、っていう層も大勢いたですが現在は存在しません。
カローラやアクアで良いじゃないですか、安いし小さいし、マーク2と同じに時速100キロで走れるし、解ってる社長さんはヘンな高級車なんか乗らない、カローラバンです。
で、だれも言い出さないけれどけっこう衝撃的な画像があって、私もDSP無しシングルコンバージョン機のゆくえに注目してるパルスターが自社Webサイトに載せてる写真なのですが、
パルスターとしては左のやけにでかいゲタとATUが宣伝眼目なんですが実は右がキモでTS-2000がK3の下敷に、、。
わたしはTS-2000は触ったことがないのではじめて知ったのですが、エレクラフトは少し遅れて2000年代半ば、ケンウッド目掛けてまったく同じサイズで突っ込んできたことがよく解るお写真です。
あのころは、「日本製はモノは良いのに円高のせいで売れない!」とかなんとか全員が寝言の言訳をこいていたようだがそうではない、
日本でTS-2000が20万円ほどで、K3がその倍の40万でも、それでもK3は売れた、つまり商いの姿勢が違いました。
その当時、生き残り合併かなんかのモットーが「感動から安心へ!」、って何の意味かしら?
他方、頼れる副業も無い、通信機器しか生きる術の無いアイコムがエレクラから鼻で嗤われ、必死の形相で自らを打倒し、SDRをひり出さむとして、ほとんど死にそうに悶絶しながらもIC-7300でK3を撃破したのは記憶に新しいところです。
・・・ボウフラのような自称トリオファンにまとわりつかれ、仕方なくTS-820に似せて出してやったTS-890はトリオの墓場です。
サブダイヤルは、
これも820ラインに似せてVFO-890を出してあげるんでしょう。そしてR-890も別途出す。
これでやっとで年寄りトリオマニアはあんしん、満足するんだろう。 さらに削り出しダイヤルノブなんか出してやれば欣喜雀躍狂喜乱舞して10万でも買うんだろう。
トリオさまは、音の割れたよなエレクラやアイコムなんかのガレージジャンク屋とは格が違う、高級オーディオメーカーです。
現在のトヨタMark X同様、世界に売る気も無いし、そのまま穏便に修理メンテ業だけで退職まで逃げ切ればそれで良いじゃないですか。
わたしはこの状況を見てトリオのようにはぜったいになるまい、目は前を向いて前に歩くために前にくっついているのだから前だけを向いて前進する、、
、、と固く誓ったのでした。
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