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2018/03/20

現代国語入試問題の演習 : 第58回東海QSOコンテスト規約を読み解く

イキナリですが、、

中京大学はバカ大学ですか? ・・・やふーちえぶくろ


・・・こたえ=むしろ、東海地方の識者でバカ大学と笑われているのが愛知大学です。

なるほど、たしかにうちの市長は愛大卒だ。やっぱりそうだったのか。

そんな、




中京大の浅田真央ちゃんが、出しゃばりな姉とコンビにされ、マスコミ露出をハデに繰り広げているこのごろ、また謎の文言が、、


<電子ログは“お願い仕様”にそって提出を!>JARL東海地方本部、3月21日(水・祝)9時から6時間「第58回東海QSOコンテスト」を開催・・・ハムライフ.jp


「お願い仕様」っていう日本語がスゴイですが、

今回の改訂で、電子ログの書式はよりコンピュータ処理向けになりました。

って書いてあるのに、なんで紙ログが推奨なの、なんで?、とルールを見てみますと(これがまた過去開催のルールページがそれぞれ生きててゾロゾロ出てくるからわかんねーんだ)、

まず文頭の、

JARL主催コンテストでは、 電子ログの書式が改訂されました(R1.0→R2.0)。
2016年10月にログシートの書式が改訂され、2016年12月にサマリーシートの書式が改訂されています。2017年4月以降の電子ログの提出にあたっては、改訂後の書式に従っていただきますようお願いします。



たしかにそうです。いまはJARL形式は2.0です。

審査会でのサケ呑み会が楽しみなために、未だに1.0に固執しているコンテストが大多数な中で、改訂JARL2.0電子ログ書式に従わせようとする姿勢はたいへんよろしい。

で?、

ただし、東海地方本部主催コンテストは、上記の改訂に加えて、参加局の皆様には次のようにして電子ログをご提出いただきますよう、 ご協力をお願いいたします。これは、提出されたログの審査を目視により行っていることと、 交信ごとの得点がその内容によって異なっていることによります。


言ってる意味がわかんねーよ。

「今回の改訂で、電子ログの書式はよりコンピュータ処理向けにな」ったんじゃないの?



言いたいことを推理すると、「今回の改訂」っていうその主語は、ずいぶん前に出現した、「JARLが改訂した改訂」のことらしい、

このルール文は、何の言葉がどこに掛かるかもふくめ、文意がサッパリ解らない、いわゆる現代国語の問題文に出てくる悪文の典型です。

たとへば、

<CONTESTNAME>(コンテスト名称)は正しく記述してください

何が正しいのかどこにも書いてないので何が正しいのかまったくわからないのがミソです。

こういうナゾの文章から出題者の意図をスバヤク推測して答えを当てるのが現代国語入試問題のダイゴミです。


・・・去年か一昨年かに私がようやく理解したには、情報工学科なのになぜこんな分け解らんことやってるかといふと、「研究室に配属されたら、まずは紙ログの目視処理から修行」、っていうことなんですけど、

JARL2.0形式によって今年はさらに状況が悪化してますので、中京大学電気電子工学科・システム設計研究室に配属された、よい子の新四年生さんにおかれましては、人生の超ムダと思うかもしれませんが、これも優れた超LSIの設計のためには必要な過程です。

かつて日本では、LSIの回路を、体育館いっぱいに紙をおっぴろげて必死で手で書いてたと、紅毛の野蛮人をして驚かしめたという、伝説の我らサムライニッポンじゃないですか。

意味不明な仕様書を読み解き、紙に書き、ソロバンで計算するのが私たちの情報処理の由緒正しい伝統なのですから、新歓合宿ではせいぜいがんばって、水増しやズルがないか? 目を皿のようにして紙ログ目視チェックやるように。

春だというのに学生さん、ドショッパツから、きのどくー。

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