単にソフトウェア的ロックアウトでは、お漏らし二波同時送信してまうであかんだらー(奥東濃弁)なんですけど、架空コンテストなら無問題でしょうが、とやってみました。
モールスランナーをエンジンに、N1MMでの2BSIQ(Two Bands Synchronized Interleaved QSOs=二帯・排他制御的交互配置交信)です。
概念はCT1BOHが書いてますが、
2分で17QSOものキチガイ沙汰です。
だが、ライヴァルなN6MJもそうですが、彼らは決して慌てない常に冷静、キーボード操作はきわめてゆっくりです。
盛り込み屋さんのN2IC局によって、最近、1PCで2キーボード・2Radioができるようになったらしいのですが再現できず、面倒なので、2xPC、2xキーボード、2xモールスランナー、2xN1MMをネトワーク接続です。
できあがり図。
画面ガチャガチャ。
音声合成コネクタが無いのでとりあえずヘッドホンは無し、各PCから各スピーカで聞きます。
だが、差分も解らぬ迷宮のラビリンスなN1MMの膨大なドキュメントを、過去のタイムマシーンにまで遡って調べたには、最新バージョンでは、ネットワーク接続のオプションメニュー、
"Force Other Station to Stop Transmitting When I Transmit"
この神秘のフォースが見当たらないんじゃないの?
どうやらこれは2016年中旬あたりの装備らしいといふことでバージョンダウンを繰り返し、やっとでメニューに出ました。
N1MMっていうのは本格的コンテスタは使わない初心者向けロガーであり、大人数が寄ってたかって好き勝手な機能を盛り込みすぎ、スパゲッチのわけわからんになってるんで、こっちもわけわからんのですが、
信心の薄い私の能力ではアザーステーションを互いにフォースストップできず同時垂れ流し送信まくり、
、、、つまりタダのひとりM/M部門状態になってしまひまして、しかたねえ、これ以上N1MMジャングルの奥地に分け入っても時間のムダだし命が危険だ、
3人で6バンドを担当するクルッたM/M部門・同時Runなんてごく普通に行われてますので、各モールスランナーを檄遅の25WPM、出現数を3にして参戦、20分間をx3セットやりまして、結果、
スコア=
休憩を挟んだ約1時間で224QSO。N1MM喫茶マウンテン豪華盛りつけシェフのN2IC当人がさっそく呼んできたし、、。
これ、N2ICが改造したっていうWWDX用モールスランナーのアルゴリズム変えて自分を必ず呼ぶようにさせてるんじゃないのかー?
ちなみにコンテストはWWDXでやってるんでN1MMが勝手に入れてくれるんで相手のNrは聞いてません、相手からの「R」の了解返答がSpaceとEnterキー叩いてcfm、ログインする合図です。
最大レート=
「交互配置」ではないので、それぞれの呼ばれかたの波の位相が最初、中々合わないグダグダでしたが、慣れてきて一発でコール入力でき、タイミングがピッタリ合うと瞬間的には1分で6QSOできました。
3セット目で10分レートでもどうにか4.1局/分が出ました。
で、これら一連の作業の感想としては脳は聞いてない、目も実は見てない、
リズム感覚の反射だけでボンヤリやってるので、ZB2やIG9などの珍しいマルチが呼んでくると、ふと正気に返って、N6MJみたいにちょい親指立ててサムズアップを決めてしまうんだなこれが。
ツボに填まれば、↑こんなふうな、日本年金機構、最末端下請けのタダの個人情報入力屋さんになれます。
7と21メガで局数が101と123でロンパリていうのは、片方がやけに遅く呼んでくると打鍵が遅くなって危うく保ってたバランスを失い、あっという間にリヅムが崩壊するからであり、
すなわちCT1BOHらの500QSO/hなんていう超レートは、全員が場を理解し、同じスピード・正確なタイミングで速く呼んでくる通信の相手方らとの合同チームプレイであることが了解されました。
薄汚いよな役柄もすっかり板に付いた役所広司のダイワハウスのテレビCM、「物流ロジスティクスにAIを!」的には片側二車線ハイウェイにおいて、
理想的には12トントラックの前後、1ミリの車間距離も取らずズラーっと並んだ東名高速シンクロ大量輸送ができます。
そして、この悪の養成機関・モールスランナーDual Runトラの穴でタイガーマスク並の訓練すれば左右同時キーボードスープレックス打撃ワザもできそう。
・・・蓋し、N1MMがその機能からジェダイのフォースパワーを外したってことは、N1MMのソフトウェアインターロックのみで2BSIQをやらかして問題を起こす莫迦が多数発生したんでしょう。
記憶は定かでないが、「ソフトウェア的ロックアウトはぜったいに信用すんなよ!」の、↓このハデな赤の太字の警告的文言は、昔は赤ではなかった記憶がありますがどうか?
Do not depend on software lockouts to prevent equipment damage and do not expect software lockouts to give you an ironclad guarantee of compliance with contest rules!
「hi」のサフィックスを付ければ免罪符になるとでも思ってるヒトにおかれては、われわれ初心者さんが知りたいのはガチハードウェアインターロックのしくみです。ぜひその実物と回路図をご自身のブログなどで広くシェアし、教えてもらいたいものです。
金銭目的の業務じゃない知識やノウハウは広告雑誌で売るもんじゃない、広く周く共有するものですからの。
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